千葉‐茨城を結ぶJR線「絶景」のワケは構造にあり! “トロッコ列車を走らせたくなる”納得の車窓
JR鹿島線は、香取駅から鹿島サッカースタジアム駅までを結ぶ路線です。見どころはなんといっても車窓風景。全線の半分以上が高架と橋梁で見晴らしの良い区間が続きます。今回は鹿島線を往復乗車しました。
1970年に全通したJR鹿島線
JR鹿島線は千葉県の香取駅から茨城県の鹿島サッカースタジアム駅までの17.4kmを結ぶ鉄道路線です。
珍しいのは、終点であり鹿島臨海鉄道大洗鹿島線と接続する鹿島サッカースタジアム駅が臨時駅であること。このため定期列車の行き先は一つ手前の鹿島神宮駅となっており、そこでJRと鹿島臨海鉄道の列車が接続します。鹿島サッカースタジアム駅は、サッカー開催日などに一部の列車が臨時停車します。JR鹿島線の列車が乗り入れることは多くありません。
また、起点は香取駅ですが、列車は隣の佐原駅まで乗り入れています。そのため鹿島線は、実質的に佐原~鹿島神宮間のような印象があります。
鹿島線は1970(昭和45)年8月、香取~鹿島神宮間14.2kmが開業。続いて11月に鹿島神宮~北鹿島(現・鹿島サッカースタジアム)間3.2kmが延伸し全線開業しました。
開業年には新宿・両国~鹿島神宮間に急行「水郷」が設定され、1975(昭和50)年には東京~鹿島神宮間の特急「あやめ」に格上げされました。しかし、高速バスとの競争などにより利用者が減少し、2015(平成27)年に定期列車の「あやめ」は廃止。現在は沿線のお祭り期間を中心に臨時列車として運行されています 。
普通列車は、通勤客向けに早朝の上り鹿島神宮発と夕方の下り鹿島神宮行きのみ、東京方面との直通快速列車が設定されています。





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