クルマの後ろの「羽」、リアウイングに意味はある? ただの飾りではないその役割とは

ハイパワーなクルマの後背面によく見られる、リアウイングと呼ばれる部品は、そもそもなんのためのものなのでしょうか。それより小さなスポイラーと呼ばれる部品もありますが、違いはあるのでしょうか。もちろん、いずれもただの飾りではありません。

スポイラーもただの飾りではない

 小さなスポイラーにも、リアウイング/GTウイングのようにダウンフォースを生み出す力があります。とはいえ、その力はサイズ並みに小さいもの。それよりもスポイラーには大事な役割があります。それが走行中の前後姿勢の調整です。

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比較的小さなスポイラーにも、ウイングとはまた異なる役割がある。写真はホンダ「NSX」(画像:ホンダ)。

 クルマは速度を高めてゆくと、クルマの下に流れた風がクルマを持ちあげようとします。空を飛ぶほどのものではありませんが、タイヤにかかる上からの力が弱まるので、タイヤのグリップは少なくなります。ここで問題になるのが前後のバランスです。車体の前側ばかりが浮き上がると、タイヤのグリップ力が弱まって舵の効きが悪くなります。逆に後輪側が浮き上がってグリップ力が後輪だけ減ると、なにかのはずみに後輪側から滑ってスピン状態に陥る可能性が高まります。前か後ろか、どちらかとなれば当然、後輪が浮き上がるほうが危険です。そのため車体の後ろ側にスポイラーを装着するクルマが多いのです。

 ちなみに車体の前側の下に装着するスポイラーもあります。フロントスポイラーと呼ばれるパーツです。車体の下に風が流れ込むのを減らすことで、車体の浮き上がりを防止します。たいていは前後のスポイラーをセットで装着してバランスがとられます。

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コメント

4件のコメント

  1. 通販とかで売ってる後付のウィング、スポイラーについても一言お願いします。

  2. 付いてて様になる車もあれば、カッコ悪くなる車もある。

    LP500のことだw

    カウンタックはウイング類の付いてないLP400の方がスマートだ。

    異論は認める。

  3. セダンは後ろで空気を巻きにくく汚れも然程付きませんが箱形ワゴンなど後ろが尻切れトンボの車は空気を巻いて汚れが付着するのでリヤワイパーが標準の車が多いですね、雨の日に巻き上げる水しぶきの流れでよく分かります、船も以外に燃費に影響するのがお尻の形だと教えてもらったことがありすが、日本の交通事情では車のリアウイングなどは後退で視界を妨げる邪魔物にしかなりませんね

  4. 車体の下の空気が車体を押し上げるというよりは、上下の気流の速度差が揚力になる。上面が凸に丸まった航空機の主翼が揚力を生むのと一緒。クルマのリヤウイングの断面は、それと逆に下に凸に丸くなっててダウンフォースを発生させる。

    航空機も扱うのりものニュースなのだから、もうちょっと基礎的なところから押さえといて欲しい。

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