「住むなら相鉄沿線」と思わせる10の理由 暮らしやすい街と東京が直結へ!

暮らしやすさを支える数々の沿線施設

【6位】沿線に暮らしの拠点が多い

 相鉄沿線で最大の都市は横浜ですが、ほかにも、中核都市やニュータウンの拠点駅があります。

 本線の終点・海老名駅は、小田急小田原線、JR相模線と連絡します。ビナウォーク、イオン海老名店など大型商業施設があり、高層マンションも目立ちます。3路線の駅をつなぐ自由通路を整備するなどの再開発事業も進み、新しい商業施設「ビナガーデンズテラス」が誕生しました。

 大和駅は小田急江ノ島線と交差する駅です。駅ビル「PROSS」は地上4階、地下1階。周辺には複数の商店街があり、どれも活況です。オフィスビルも多く、商業とビジネスのバランスが取れた街と言えそうです。このにぎわいは小田急の特急「ロマンスカー」、快速急行、急行が停車する効果が大きいかもしれません。

 いずみ野線の駅はニュータウンの拠点として整備されています。終点の湘南台駅は小田急江ノ島線、横浜市営地下鉄ブルーラインの駅もあり、商業施設が集積しています。慶應義塾大学、文教大学、多摩大学のキャンパスへ向かうバスも発着するため、文教の街としても発展しているようです。

 商業施設「相鉄ライフ」は、いずみ野線では南万騎が原、緑園都市、弥生台、いずみ野、いずみ中央に整備。いずみ野にはホームセンター「カインズ」、弥生台には国際親善総合病院があります。そのほかの駅は開発中のようですが、広い公園が整備され、自然と調和した街、子育てに適した街を目指した計画が進行中です。

 本線の天王町駅付近には、昔ながらの商店街としてにぎわう「横浜洪福寺松原商店街」があります。「良いものを安く買える。ハマのアメ横」として親しまれているそうで、200平方メートルに約100店舗、生鮮食料品からインテリア雑貨まで何でもそろう商店街です。買い回りに便利なカートの貸し出しもあり、平日は約2万人、休日は約2万5000人。年末は1日10万人も来客があるとのこと。

 相鉄は、最寄りの駅周辺も、ちょっと電車に乗って行く場所も便利です。旅行以外で、乗り換えてどこかに行く必要はないかもしれません。

【7位】神奈川県民と相鉄の重要拠点、二俣川駅

 二俣川駅は相鉄の本線といずみ野線の分岐駅です。帷子(かたびら)川と二俣川が分かれる地域で、鉄道路線も二又に分かれます。

 相鉄は神奈川県民、特に自動車の運転免許証を持つ人にとってなじみ深い鉄道会社です。神奈川県で唯一の運転免許試験場の最寄り駅が二俣川だからです。来場には公共交通機関の利用が推奨されているため、神奈川県在住の運転免許証保持者は、相鉄のお世話になっているはず。横浜~二俣川間ノンストップの恩恵を受けた人も多いことでしょう。

 なお、神奈川県の運転免許試験場はリニューアル工事中です。2018年5月6日(日)に新たな運転免許センターがオープン予定。ぜひ相鉄で……と言いたいところですが、免許の交付・更新以外ではお世話になりたくない施設ですね。

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コメント

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3件のコメント

  1. 中学生の自由研究みたいな記事だな
    じゃあ、都内への直通列車は朝7時台に何本用意されるの?

  2. 性懲りもなくまたしてもこのパターンか。
    確信犯だな。いや、愉快犯か?

  3. 確かに相鉄の車両限界は2930mmと若干狭かったが、11000系導入時に拡大工事を行い、2950mm幅のJR標準車両が運行出来るようになっております。
    また、横浜駅に導入されているホームドアは6両編成に対応した設備で施工されています。
    目黒線系統導入車両が8両で導入されるという根拠は何が有るのでしょうか?

    目黒線、三田線、南北線が8両化するという発表も現状有りません。
    (直通先候補の埼玉高速鉄道線は今春大幅減便を行いました。)

    また、需要予測では都心直通線開業5年後には開業初年度を下回る利用予測となっており、それ以降、前年割れを続ける見込みです。
    横浜で最も高齢者が多い地域を走る鉄道…
    というのが実情です。