空母に載せる「艦載機」の特徴とは いずも型護衛艦に搭載するF-35B戦闘機は…?

海上自衛隊のいずも型護衛艦に搭載予定のF-35Bステルス戦闘機ですが、一方でF-35には艦載型をうたうF-35Cもラインナップされています。そもそも「艦載機」とは、どのような特徴を備えるものなのでしょうか。

重いのも特徴のひとつ

 そのほかの特徴として、艦載機はスペースの限られた艦艇上で運用されるため、翼や胴体の一部が折りたためるようになっており、また、洋上を飛行する時間が長いため、機体には塩害からの防護処置が施されているといった点が挙げられます。

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格納庫は狭いので、翼などを折りたたんでスペースを確保する(画像:アメリカ海軍)。

 これらの特徴を持つ艦載機ですが、その結果として、機体重量は陸上機などよりも重くなる傾向にあります。そしてその重さも、機体に頑丈さが求められる要因のひとつといえるでしょう。

 こうして「艦載機」の特徴を挙げてみると、F-35BはそもそもSTOVL機であり、そうした「艦載機」の特徴を必ずしも備えません。対しF-35Cは、高度に自動化された着艦システムを搭載するなど従来とは少し異なるとはいえ、主翼を折りたためるなど、やはり艦載機の特徴を備えているといえるでしょう。

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飛行甲板にところ狭しと並べられる艦載機。よく見ると翼が折りたたまれている(画像:アメリカ海軍)。
手前の丸い装置に、艦載機を引っ掛けるためのワイヤーが格納されている(画像:アメリカ海軍)。
艦載機F/A-18Eの主脚部。太く強い構造になっているため、頑丈だが機体重量は増す(武若雅哉撮影)。

 ちなみに艦載機は、陸上機としての運用もしばしば見られます。航空自衛隊も運用しており、そのひとつが、艦載機F-4を原型とするF-4EJ改「ファントムII」戦闘機です。1971(昭和46)年に航空自衛隊が導入して以来、改修などを施しつつも、約47年以上の長期に渡り運用が続けられていて、これも艦載機出身ゆえの頑丈な機体設計のために実現しているともいえるでしょう。

【了】

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コメント

1件のコメント

  1. なんか変。

    空母などの艦上で運用されるのが艦載機、の一言で定義できる。運用の中で長さの限られた甲板からの発着艦をどの様に行うかで、F35Bの様なSTOVL機(発着艦とも自力)、F35Cの様なCATOBAR機(発着艦とも艦から補助)、MIG29Kの様なSTOBAR機(発艦は自力、着艦は艦から補助)、などと固定翼機が分類されてるだけ。

    世界を見ないでどこか一国の軍だけを見てる人が書いた記事っぽい。

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