高速道路の「追越車線走ると渋滞」、知ってた? 左側車線の利用促進で周知広がるか
理論的にはわかっていても……なぜ実践できない?
NEXCO東日本関東支社がこれまでに実施した、同社の高速道路を利用するドライバーへのアンケート調査では、「混雑してきたら、追越車線へ移動する」と答えた人が約2割を占めたとのこと。その理由はやはり、「速く走れるから」が多かったそうです。
一方で、このアンケートに回答したドライバーの実に93%が、走行車線の利用に「協力する意思がある」と答えているといいます。外山さんは「お客さまのご協力が不可欠」としつつ、心情を次のように話します。
「走行車線利用にご協力いただいた方自身には、直接的なメリットがないところに、こうした渋滞対策の難しさがあります。なぜなら、そのメリットを直接受けるのは、ご協力いただいた方の後続車です。本来なら渋滞に巻き込まれていたかもしれないクルマが、先を走る方の走行車線利用により渋滞に巻き込まれずに済んでいるわけで、その恩恵を受けた後続車の方でさえも、メリットを実感しづらいでしょう」(外山さん)
理論的にはわかっていたとしても、実感がない、経験できないことに協力してもらうのは、非常にハードルが高いと外山さんは話します。「今後も根気強くご理解・ご協力を呼びかけて、ひとりでも多くの方に『渋滞予防運転』を実践していただけることを期待しています」とのことです。
【了】
※一部修正しました(3月9日9時20分)。
>「追越車線走ると渋滞」、知ってた? (タイトル)
>車線が均等に使われたことで、渋滞の発生を遅らせることができた (本文)
この2つの文章、意味が違ってこねえかな。目標とするべきなのは各車線の利用者数を3等分(片側2車線区間では2等分)に近付けることなのに、タイトルの言い方だと追い越し車線を走るクルマがゼロになれば渋滞が無くなるっていう意味になるよね。報道に携わる人ならもっと言葉の選び方に気を付けなきゃ、と思います。
確かに右が詰まるよね、そんな時は確かに左に逃げます。
190309(土)に藤沢~岡崎北間を往復しました。偶然ですが、距離もあったのでのんびり行こうと思いかなりの範囲で走行車線(左側)を走行しました。無茶走りする車は別としてこの効果はありそうです。でも、3車線区間で中央車線の車を、走行車線の自分が追い越すことがたびたびありました。これは許されることなのでしょうか。これが心配。
追い越し車線を走り続けるのが当然問題として
3車線区間で、第2通行帯に走ってる車の大半は第1通行帯を使うべきなんだと思う。
低速で第2通行帯を走る車が居るから、
実質2車線状態になって、追い越し車線から左に戻れなくなる。
簡単明瞭に本音を書こう。
大型貨物自動車は標識のとおり、第1通行帯を走行してください。