新名神・新東名きょう開通 「渋滞名所」も激変! 続く春の道路開通ラッシュ
東北の開通ラッシュはまだまだ続く!
三陸道や東北中央道の整備も、2019年春に大きく前進します。
三陸道 釜石南IC~釜石両石IC、唐桑小原木IC~陸前高田長部IC(岩手県、宮城県)
・開通日:2019年3月9日(釜石南IC~釜石両石IC)、3月21日(唐桑小原木IC~陸前高田長部IC)
・距離:約14.6km(釜石南IC~釜石両石IC)、約3.5km(唐桑小原木IC~陸前高田長部IC)
仙台市から岩手県宮古市まで、太平洋岸を結ぶ三陸道の一部。釜石南IC~釜石両石ICは東北横断道の釜石JCT~釜石仙人峠IC間と同時開通です。さらに3月21日(木・祝)、宮城・岩手県境に位置する唐桑小原木IC~陸前高田長部IC間が開通。これにより、釜石北IC~大槌IC間4.8kmを残し、宮城・岩手県境から宮古市までがほぼつながります。
東北中央道 東根IC~東根北IC、南陽高畠IC~山形上山IC(山形県)
・開通日:2019年3月23日(東根IC~東根北IC)、4月13日(南陽高畠IC~山形上山IC)
・距離:約4.3km(東根IC~東根北IC)、約24.4km(南陽高畠IC~山形上山IC)
南陽高畠IC~山形上山IC間の開通をもって、東北中央道は福島市から米沢市、山形市、東根市までの区間がつながり、首都圏から山形市方面への最短ルートが完成。福島JCTから山形市内のICまでは、山形道経由(山形北IC利用)で約95km、東北中央道経由(山形中央IC利用)で約80kmです。
このように、新名神や新東名のような日本の東西をつなぐ大動脈だけでなく、東日本大震災からの復興を担う三陸の道路や、太平洋側と日本海側をつなぐ道路ネットワークの整備も進んでいます。
【了】
日本の大動脈を2車線規格で作ってしまうなんて…。