「変わり駅そば」5選 巨大唐揚げ 山盛りポテト チーズ 奥が深い「のせもん」の世界

チーズが載り女性客が増えた駅そば

 ポテトそばは現在、若菜そばの十三駅店のみでの販売です。タッチパネル券売機の「十三店限定」と記された画面内にひっそりとメニューがあります。2019年11月に筆者が店を訪れると、注文はコンスタントに入っている様子でした。

 駅そばのトッピングといえば天ぷらなどが定番ですが、ここで変わり種を紹介します。静岡駅ホーム「富士見そば」の「のせもん」は「チーズ」。創業120年越えの老舗駅弁業者「東海軒」が運営しています。

 チーズそばの麺は通常のゆで麺ではなく、焼きそばなどに使われる蒸し麺を使っているため、風味はそば出汁のなかでもしっかり主張しています。ここに約40gのシュレッドチーズとお好みでタバスコを加えると、風味の強い2者のハーモニーで、チーズ入りもんじゃのような味わいになるから何とも不思議です。しかし「こなもん(粉物)+チーズ」という世界的な定番のひとつと思えば、合うのは必然なのかもしれません。

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静岡駅にある富士見そばの「チーズそば」(宮武和多哉撮影)。

 東海軒では、チーズそばの導入以降は女性客が10倍近くに増加したそうですが、その楽しみは食べるだけではありません。チーズが絡んだ麺はきらきらと輝き、丼から麺を上げる「箸上げ」は、通常の駅そばよりもかなり“映え”ます。「インスタ映え駅そば」を冷めないうちに、さっと撮影してもよいかもしれません。

【写真】駅そばの「のせもん」いろいろ

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