「青春18きっぷ」1日でどこまで行ける? 「ながら」ない今夏 東京から西を目指す

「青春18きっぷ」は1日あたり2410円でJR全線の普通列車が乗り放題になります。このきっぷで東京駅を朝一番に出発して列車を乗り継ぐと1日でどこまで行けるのでしょうか。体力度外視で、ひたすら西を目指します。

「ムーンライトながら」の運転 2020年夏は発表なし

 JR全線の普通列車が乗り放題になる企画乗車券「青春18きっぷ」は、JR全線の普通・快速列車の普通車自由席と、BRT(バス高速輸送システム)、JR西日本宮島フェリーに自由に乗り降りできるきっぷです。

 毎年、春・夏・冬に発売。2020年の夏は発売が8月31日(月)まで、利用が9月10日(木)までです。値段は5日(回)分で1万2050円(大人・子ども同額)。「1人で5日間」「5人で日帰り」などといった形で使えます。

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JR山陽本線の115系電車(画像:photolibrary)。

 しかし2020年夏は新型コロナウイルス感染症の影響で、臨時列車の運転が例年と大きく異なる事態に。特に東海道本線の東京~大垣間を走る臨時夜行快速「ムーンライトながら」は「青春18きっぷ」の利用者も乗れる貴重な夜行列車でしたが、今年は運転が発表されていません。

 このような中、東京駅を朝一番の始発で出発すると、1日でどこまで行けるのでしょうか。1日あたり2410円で西を目指した場合の“限界”を調べました。

【路線図】東京からひたすら鈍行乗り継ぎ 一日で行ける限界は

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