草町義和(鉄道ニュースサイト記者)の記事一覧
Writer: 草町義和(鉄道ニュースサイト記者)
鉄道誌の編集やウェブサイト制作業を経て鉄道ライターに。2020年から鉄道ニュースサイト『鉄道プレスネット』所属記者。おもな研究分野は廃線や未成線、鉄道新線の建設や路線計画。鉄道誌『鉄道ジャーナル』(成美堂出版)などに寄稿。おもな著書に『鉄道計画は変わる。』(交通新聞社)など。
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約3000万人が来場 「リニア名古屋駅」直上の高層ビルが1周年(写真19枚)
名古屋駅の東側に建設された「JRゲートタワー」が全面オープンから1年を迎えました。将来は真下にリニア中央新幹線の名古屋駅が設けられる高層ビルですが、この1年の利用状況はどうだったのでしょうか。
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「電車修理代を稼がなくちゃ」から12年 再度の危機脱した銚子電鉄はいま(写真48枚)
「電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです」という異例の呼びかけで全国的な話題となった、千葉県のローカル私鉄・銚子電鉄。あれから12年の歳月を経て、いまはどうなっているのでしょうか。
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東武特急「リバティ」が1周年 南会津の「花嫁」6人が祝福(写真36枚)
東武鉄道の特急「リバティ」が営業運転開始から1年たちました。これに伴い記念イベントが行われ、福島県南会津町の「花嫁行列」が「リバティ」の1周年を祝いました。
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「新幹線」大正時代からあった? 意味が変わった言葉の歴史
新幹線が最初に開業したのは半世紀以上前のことですが、「新幹線」という言葉は1世紀以上前からありました。ただし、最初は高速鉄道を意味する言葉ではなかったようです。
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「特急」だから「追加料金」とは限らない! 私鉄では少なくない「無料特急」
身近な鉄道路線がJR線しかないと「特急列車は乗車券と特急券を買って乗るもの」と思いがち。しかしJR以外の私鉄では、特急券を買わなくても乗ることができる特急列車が運転されている場合があります。
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特定地方交通線「除外規定路線」全線データ 40年を経て輸送密度は10分の1に
プレミアム
JRローカル線の廃止が最近増えてきました。これらの多くは国鉄再建法の除外規定で残った路線です。「除外規定路線」全線の当時の輸送密度データをいまと比較したところ、利用者のさならる減少でいよいよ路線維持が難しくなってきた現実が見えてきました。
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新幹線の座席はどこを選ぶ? 使い方によって変わるメリットとデメリット
ひとつの編成に1000人以上の座席が設置されていることもある新幹線の列車。座席の構造はどれもほぼ同じですが、その場所と使い方によってメリットとデメリットの両方があります。どこに座れるのが便利で快適なのでしょうか。
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JR銚子駅の新駅舎が完成! イメージは「灯台」と「醤油蔵」(写真39枚)
JR銚子駅の駅舎が新しいものに建て替えられ、これを記念したオープニングセレモニーが開催されました。新駅舎は「銚子らしさ」をイメージしたデザインでまとめられています。
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関西大手をごぼう抜き! 数字で見えた大阪メトロの実力
大阪市交通局が運営してきた地下鉄が民営化されて「大阪メトロ」に生まれ変わりました。その規模から国の統計などでは「17番目の大手私鉄」として扱われる可能性があります。仮にそうなった場合、「大阪メトロの輸送人員は関西大手でトップ」ということになりそうです。
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軽量化実現の新型新幹線N700S、なぜそれで乗客が便利になるのか? JR東海の大きな狙いも
N700Aに続く東海道・山陽新幹線の次世代新型車両「N700S」。車両の軽量化や装置類の小型化に力点を置いて開発されましたが、なぜ軽量化や小型化に力を入れたのでしょうか。そこには「余裕」から生まれる利便性の向上と、「東海道・山陽」のエリアにとどまらないJR東海の狙いがあります。