• 2022.10.12
• 乗りものニュース編集部

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停車駅わかりやすく…なるかな？

阪神12月ダイヤ改正

　阪神電鉄は2022年10月12日（水）、ダイヤ改正を12月17日（土）に実施すると発表しました。

　大きなポイントは、なんば線～近鉄線に直通する快速急行の停車パターンの変更です。現在は平日日中と土休日に停車している武庫川、今津を、“平日朝ラッシュ時除く全日・全時間帯で停車”に。対して芦屋は“平日朝ラッシュ時のみ”停車となります。

　また、平日の夕ラッシュ時間帯以降に、快速急行を8両編成で運行することで、現在6両にて運行している尼崎～神戸三宮間の混雑を緩和。これにより尼崎での連結解放が解消するため、所要時間が平均3～4分短縮されます。

　同時間帯は、これまで甲子園、西宮へは尼崎で快速急行に接続する大阪梅田からの本線急行が先行していましたが、この乗り換えが不要に。加えて快速急行が武庫川、今津にも停車するようになるため、乗り換えなしで両駅も快速急行を利用できるようになります。

　ただ、平日日中の快速急行は1時間あたり3本から2本に減便。1日の運転本数は上り（大阪難波方面）が49本→41本に、下り（神戸三宮方面）が44本→36本となります。しかしながら尼崎始発着の急行を1時間あたり1本、西宮まで延長するため、大阪梅田～西宮間の運転本数は改正後も変わらないということです。

　このほか、終電の繰り上げなども行われます。

※一部修正しました（10/13　11：01）

【了】