「奈良に行かない奈良線」どころじゃない “看板と大きく違う路線名”が増えていく

一般的に鉄道の路線名は、起終点駅の頭文字や経由地をとって名付けられますが、各地には「路線名と経由地が合致しない」例がいくつか存在します。そして今後もそのような事例が増えていきそうです。

留萌駅に行かなくなるJR留萌本線

 そして2023年4月にも、廃線によって「路線名と経由地が合致しない」路線が誕生します。JR留萌本線です。

 同線は2月現在、深川~留萌間を結んでいますが、間もなく石狩沼田~留萌間が廃止され、深川~石狩沼田間の路線になります。短縮後の総延長は約14kmとなり、支線や貨物線を除くJRの本線としては最短に。なお沿線自治体である深川市、秩父別町、沼田町、留萌市と協議を行い、残る区間についても2026年3月末に廃止する方向で合意に至っています。

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増毛駅に停車するJR留萌本線の列車。留萌~増毛間は2016年12月に廃止された(2016年10月、大藤碩哉撮影)。

 なお今年ではありませんが、翌2024年春には北陸新幹線の敦賀駅(福井県敦賀市)延伸に伴い、JR北陸本線の金沢~敦賀間130.7kmが廃止されます。同区間は地元などが出資する第三セクターへ移管され、JR西日本が運行する区間は米原~敦賀間のわずか45.9kmとなります。

 福井県は北陸地方に含まれるとはいえ、2024年春以降の「北陸本線の北陸区間」は、新疋田~敦賀間たった1区間に(滋賀県境区間を除く)。ただしもともとは、新潟県上越市の直江津駅まで約350kmを結ぶ大幹線でした。

【了】

【地図】え… 大幅短縮「北陸本線」 もはや北陸ではない

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コメント

2件のコメント

  1. 北陸本線。来年からは米原・敦賀間の文字通り江若鉄道の復活です。以前は浜大津発、若狭に至りませんでしたが。

  2. 横浜は行かなくても新横浜は通るんだから別に良いじゃ無いか

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