とにかくデケェ! 国内に定期寄港する船では最大となる超大型LNGコンテナ船が横浜港に初入港
日本に寄港する船の中でも最大級。
定期寄港するコンテナ船では最大の大きさ!
国土交通省関東地方整備局は横浜市港湾局、横浜川崎国際港湾との連名により2023年7月24日、フランス、CMA OGMの超大型LNG燃料コンテナ船「CMA CGM Liberty(リバティ)」が横浜港本牧ふ頭D4コンテナターミナルに初めて入港したことを発表しました。
同船は全長366m、船幅51m、最大積載数1万4806TEU(長さ20フィートのISOコンテナが1万4806個積める)というLNG燃料を使用したコンテナ船では最大級の大きさで、CMA CGMが運航する中南米航路「ACSA1(アクサワン)」に投入されている3隻のうちの1隻です。横浜港には今回初めて入港しました。
また、これほど大きなLNG燃料コンテナ船が入港するのも珍しいことで、中南米から日本へ定期寄港するコンテナ船としては現時点で最大のものとなります。
横浜港では、LNGバンカリング(供給)拠点の形成に向け、本牧ふ頭A4岸壁の整備を行ったほか、横浜川崎国際港湾株式会社等が設立したエコバンカーシッピング株式会社がバンカリング船の建造を進めています。
横浜港としては今後も、LNGなど、環境にやさしい燃料を使用する超大型コンテナ船を受け入れていくとのことです。
【了】
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