マイカー保有者ほぼ全員NO!「自動車税制に関するアンケート結果」改正を熱烈要望 JAF
古いクルマ大事に乗り続けたらダメなの?
ガソリンを購入する場合、販売時にガソリン自体の価格にガソリン税が加算され、それらの合計額にさらに消費税が加算されるという、いわゆる「タックス・オン・タックス」になっているという指摘についても、どう思うかアンケートをとったところ、「ガソリン税には消費税がかからないようにすべき」という割合が89.9%を占めており、「現行のままでよい」4.2%を大きく引き離す形となっていました。
ほかにも自動車重量税について、創設当初は国の道路整備計画の財源不足を補う目的だったのが、2009年に使い途が限定されない一般財源になったことについても「自動車重量税は廃止すべき」が53.4%と過半数を占めており、「もっと税額を下げるべき」34.4%を加えると、全体で87.8%の人が現在の自動車重量税について不満を持っていることがわかります。
新車登録から13年を経過した自動車に対して、自動車重量税(ディーゼル車については11年経過)や自動車税、軽自動車税を重課(より重い税率を課す措置)についても、「車齢だけで一律に重課を行うことは反対」が76.5%と4分の3以上を占めており、「重課は賛成だが、税率を下げるべき」13.2%と合わせると、こちらも全体で89.7%の人が現状の重課方式について不満であるといえるでしょう。
JAFでは今回のアンケート結果をもとに要望書を取りまとめたそうで、「皆様の『声』を必ず届けます」「国会議員、政府、関係省庁へ改正を要望します」と明言しています。
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