海自の巨艦「ひゅうが」セマーい海峡に出現!“航海の難所”を通過 どんな様子?
壇ノ浦の戦いで有名な場所。
「ひゅうが」などが合同群訓練を実施
海上自衛隊の第4護衛隊群は2024年1月、司令部が護衛艦「ひゅうが」に乗艦し、「きりさめ」「うみぎり」「ゆうだち」「あぶくま」と合同群訓練を実施したと発表。公式X(旧Twitter)で「ひゅうが」が関門海峡を通過する様子を公開しました。
第4護衛隊群の司令部が乗艦した「ひゅうが」は、基準排水量1万3950トン、全長197m。船首から船尾までつながる「全通甲板」を持ち、対潜ヘリコプターなどが発着できます。海上自衛隊の護衛艦の中では、軽空母への特別改造が実施される「いずも」「かが」に次ぐ大きさを誇ります。
今回、「ひゅうが」が通過した関門海峡は、船舶の交通量が多く、航海の難所として知られています。海峡が最も狭くなる「早鞆瀬戸(はやとものせと)」付近に関門橋があり、この部分の航路幅はわずか500m、潮流は9ノット以上にもなります。
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