建造中の中国空母「福建」の飛行甲板上に謎の機影 配備前のステルス機のようなものも 一体なぜ!?

配置場所の確認のため?

モックアップと思わるものを飛行甲板に設置

 中国の軍事研究者が2024年4月16日、建造中の空母「福建」上に艦載機のようなものが設置されている画像を公式X(旧Twitter)で公開しました。

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進水直後の空母「福建」(画像:中国人民解放海軍)。

 飛行甲板には、J-15と中国海軍向けの第5世代機として開発の進められているJ-35、さらにKJ-600早期警戒機のような姿も見られました。

 これらの機体は実機ではなくモックアップとみられています。甲板上で艦載機を駐機させる際の位置をシミュレートしていた可能性が高いです。

「福建」はこれまで中国海軍で運用されてきた、スキージャンプ式の空母ではなく、カタパルトを使用して発艦を行うことが確定しているため、そのことに備えたテストのようです。

【了】

【中国初のカタパルト搭載型】これが、空母「福建」進水式の様子です(写真)

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