所要時間は日本最長!異色の「サンライズ出雲」が春に運転へ 列車の時刻に変更も

少しだけ所要時間が短縮されています。

臨時「サンライズ出雲」が春に運転。時刻に変更も

 JR西日本は2025年1月17日、「春の臨時列車」を発表。東京~出雲市間を結ぶ寝台特急「サンライズ出雲」の臨時列車を5月に計2本運転することを明らかにしました。

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寝台特急「サンライズ出雲」(画像:写真AC)。

 運行されるのは、例年多客期のみ走る「サンライズ出雲91・92号」。東京発下り「91号」が2025年5月3日、出雲市発上り「92号」は2025年5月2日に設定されます。

 この臨時「91・92号」は定期列車より所要時間が長いことが特徴。直近では年末年始にも運転されましたが、今回は若干時刻が変わり、少しだけ所要時間が短縮されます。それでも下り「91号」は所要時間が15時間11分、上り「92号」は16時間18分を要します。

 ちなみに年末年始に運転された際は、下り「91号」が15時間19分、上り「92号」は16時間31分を要しました。

 なお、飛行機で日本から欧州や北米に向かう長距離国際線の所要時間は概ね12~14時間程度のため、「サンライズ出雲92号」はそれを上回る所要時間で運転されることになります。

【画像】長すぎる!これが春に運行される臨時「サンライズ出雲」運行時刻です

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