「目新しさナシ」とか言われて43年存続!? 「ヤマハを代表するバイク」SR400は何がスゴかったのか?「え、もう作ってないの?」
ヤマハのバイクを語るうえで絶対に外せないモデルの一つがSR400です。クラシカルなスタイルを貫き続けて43年も続いたモデルは、常に時代へ「何か」を残していきました。
クセは強かったよね!
ただし、シンプルを貫くSR400だったがゆえ、ファッションから入ったバイクユーザーにとってはそう乗りやすい代物ではなかったのも否めません。

エンジンをかける際は、独特のコツを持って重いキックを立ち上がって踏み込みます。失敗するとキックペダルが跳ね返ってきて足を直撃するケッチンという状態になることもあり、「これで骨折した人もいる」とまことしやかに語られることもありました。
また、エンジンをかけて走り出すと、単気筒独特のいわゆる「エグゾーストノート」が全身に響く乗り味で、最初は面白く感じても振動を受けてだんだん疲れてくる……といった声も多くありました。
そんなことからなのか、1980年代後半~1990年代前半までのファッション的なSR400のブームはいったん落ち着きを見せます。しかし、1990年代後半、カスタムバイクブームが訪れると、シンプルなSR400が再び注目を浴びるようにもなりました。
1990年代以降のカスタムバイクブームでは、前述のSR400のカフェレーサー風カスタムに限らず、さまざまなシンプルなバイクをベースに、フレームからの改造も含めて本格的にリチューンするスタイルが多くありました。ダートトラッカー風、ハーレー風、ハイパフォーマンス風、ごく稀に旧車會風など。
いずれもSR400のシンプルなスタイル、シンプルな単気筒だからこそ「自分流に手を加えられる」わけで、ここでもまた同排気量のバイクの中で抜きん出た人気を誇りました。
バイク好きな小生自身(52)、MTB(1991年より)含めモトクロス•cub•レーサーレプリカ•ゼロヨン•ハーレーダビッドソンetc.種々様々に愉しんで来たが、ただカフェレーサーだけ未だに嗜んだ事がないんだよなぁ。故に友人が解体屋でSR400をたったの2万円ぽっきりで買ったのを思い出す次第(笑)。肩にACE-CAFEのワッペン貼っ付けて疾走りたいな。
GB500の記事も読みたいです。TTの現役ユーザーです。中古入手ですが30年近く愛用してます。ロケットカウルが良かったのですが通勤使用にはやや派手過ぎ。ネイキッドフォルムも完璧です。シングルシートカウルが無いのが少し寂しいですが。(400のカウルを所有中。塗装屋さん探し中。)あと大型免許というか昔免許なので、500にしたのも理由のひとつ。でも500は大正解!低回転でもパワーむきむき。今でも引けを取らない。軽い車重。SRX6とかSR400、500とか比較しました。でも通勤併用です。毎朝キックは辛い。セルは必須。狭い駐輪場にセンタースタンドも必須。SRにも装備されてたら買ったかも。とかとかTTにぞっこんなんだけど、よっこいしょ記事が皆無。ま、台数が少な過ぎて、知名度低過ぎて、記事書いても読者が稼げ無いで、当然の結果かな。ライターも商売だもんね。GB350からの500って話もあるけど、別物ですね。年齢的にTT降りて、最新テクノロジーのGB500にするかな。