簡素なバスターミナルが「100万都市の中心」に大変貌! 跡地にできる新しい庁舎の最新イメージが公開

さいたま新都心駅東口にあるバスターミナルが、巨大な新庁舎に姿を変えます。

さいたま市の新庁舎が「バスターミナル跡地」に移転へ

 さいたま市は2025年10月17日、さいたま新都心駅東口のバスターミナル街区に整備する新庁舎の基本設計案を公表しました。新庁舎の整備に伴い、建設予定地にある「さいたま新都心バスターミナル」は役割を終えることになります。

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新庁舎が建設される「さいたま新都心バスターミナル街区」。バスターミナルは木造の簡素な構造(乗りものニュース編集部撮影)

「さいたま新都心バスターミナル」は、さいたま新都心駅東口から徒歩7分の場所にあります。4つの高速バス乗り場のほか、待合室やトイレ、バス駐車場、一般駐車場、タクシープールなどで構成されています。

 このバスターミナルは、さいたま市が東京五輪の開催に合わせ、インバウンドを誘導することを目的に整備したものです。ただ、乗り入れる高速バスの本数は大宮駅周辺と比べると少なく、発着が夜間に集中しているため、昼間は閑古鳥が鳴く状態です。建物も木造の簡素な造りで、あくまでも新庁舎が整備されるまでの暫定的な土地利用となっています。

 ここに整備される新庁舎は、地上18階地下1階延べ約6万4000平方メートル、高さ約90mを想定。現在、浦和区にある市の本庁舎は、老朽化や狭隘化が進んでおり、さいたま新都心に移転する形となります。

 新庁舎には展望施設や、様々なイベントを行うことができる市民広場が設けられる予定です。さいたま新都心駅から歩行者デッキが延伸され、歩行者の動線も確保されます。今後は2031年度の供用開始を目指し、実施設計や工事が進んでいく見込みです。

 新庁舎内には、バスの駐車場機能(5台)が確保されますが、現在のバスターミナルの機能は、さいたま新都心駅の東西の交通広場で確保することが想定されています。

 なお、多くの高速バスが集まる大宮駅では、「大宮駅西口交通結節点事業」として、「バスタ」のような公共交通ターミナルを設けることが検討されています。将来的には、高速バスは基本的に「バスタ大宮」に集約され、一部がさいたま新都心を経由する形となる見通しです。ただ現時点では「バスタ大宮」をどこに整備するのかは決まっておらず、実現にはしばらく時間を要しそうです。

【完成イメージ】これがバスターミナル跡地にできる「さいたま市新庁舎」の外観です

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