アンテナじゃない!? クルマの後ろの窓にある「謎の横線」の正体 意外な断線リスクとは
車の後ろの窓にある「ナゾの横線」。実はアンテナではなく、熱で曇りや霜を取り除く「デフォッガー」というヒーターなのです。安全な視界を守るこの装備には、どのような仕組みや注意点があるのでしょうか?
正体は「デフォッガー」。電気の力で窓を温めて視界を確保する仕組み
クルマの後ろの窓をよく見ると、茶色い線が横方向に何本も引かれていることに気づきます。
一見するとラジオやテレビを受信するためのアンテナのようにも見えますが、実はこれには別の重要な役割があります。
この線の正体は「リアウインドウデフォッガー」と呼ばれる装置です。
正式名称を知らなくても、冬場や雨の日に活躍している姿を見たことがある人は多いはずです。この線は単なる模様ではなく、ガラスに直接プリントされた導電性の抵抗体であり、電気を流すとその電気抵抗によって発熱する「ヒーター」としての機能を備えています。
主な役割は、リアガラスの曇りを取り除くことですが、それだけではありません。ガラスそのものを温めることで、窓に付着した霜などを溶かし、後方の視界を確保する目的でも使用される重要な安全装備なのです。
フロントガラスには送風で曇りや霜などを取る「デフロスター」が設けられていますが、リアガラスでは熱線を用いてガラスを温め、視界を確保する仕組みが採用されています。
多くのクルマでは、実際にリアガラスにアンテナを配置する「ガラスアンテナ」を採用している車種も存在します。
では、デフォッガーとアンテナはどう見分ければよいのでしょうか。





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