旅客機の「プレエコ」急増なぜ? ビジネスクラスより儲かるカラクリ 人間心理がカギだった!?

エコノミーより広くビジネスより手軽な席として注目度の高い「プレミアムエコノミー」ですが、近年、導入する航空会社が増えています。じつは航空会社からすると、「うま味のある」シートでもあるようです。

膝まわりに劇的な余裕が生まれる座席の広さと体験を格上げするサービス

 航空会社の収益を支える存在として語られることもある「プレミアムエコノミー」ですが、春先の旅行シーズンを前に改めて注目が集まっています。

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ボーイング787。画像はイメージ(画像:写真AC)

 プレミアムエコノミーの大きな特徴は、なんといっても座席の前後間隔を示す「シートピッチ」の広さにあります。

 一般的なエコノミークラスのシートピッチは84cmから86cmほどですが、プレミアムエコノミーではこれが大幅に拡大されます。

 たとえば、ANAでは現行機で約97cmの設定となっており、間もなく導入予定の新型機では101cmまで広がる計画もあります。

 また、JALについても機材によっては107cmとして案内される例があり、膝まわりに大きな余裕が生まれるのが特徴です。

 座席によっては、背もたれが後ろへ倒れるのではなく、座面が前へスライドする仕組みのものもあります。これなら、後ろの席の人の足元スペースを狭めることがないため、互いに気兼ねなく過ごせます。

 サービス面でも、エコノミーとは異なる演出が加えられています。エミレーツ航空では、食事が陶器の皿やステンレス製のカトラリーで提供されるなどの工夫が見られます。

 JALでは、スリッパの提供や「うどんですかい」などの軽食が用意されることも。ANAでも、路線や便によって特別な備品や軽食が用意される場合があります。ただし、これら備品の提供やラウンジの利用可否は、路線や便により条件が異なるため事前の確認が必要です。

【ほぼビジネスじゃん!?】JALの「世界最高峰」プレミアムエコノミーを写真で見る

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