外環道「関越~東名」区間、半世紀を経てトンネル掘削本格スタート 待ち受ける課題も
「施工に相当の期間を要す見込み」の箇所も 開通時期は?
大泉JCT~東名JCT間の途中には北から目白通りIC、青梅海道IC、東八道路IC、中央道JCTが設けられる予定です。これらIC、JCTの前後では、地上へ通じるランプトンネルを接続させるべく、掘った本線トンネル断面をさらに拡幅します。
国土交通省東京外かく環状国道事務所の大胡賢一課長によると、現在設計中であるその「地中拡幅部」と呼ばれる部分について、なかでも中央JCTは上下本線のトンネルそれぞれにランプトンネルを2本ずつ合流させる構造で、「トンネルの断面がかなり大きくなる」といいます。これら地中拡幅部は、今回の報道発表資料によると「高度な技術を要す工事につき、施工に相当の期間を要す見込み」だそうです。
また、2016年12月下旬時点で用地取得率は全体の80%、工事に際して進められる埋蔵文化財調査の進捗率は69%だそうです。さらに、大泉側からの本線シールドマシンの発進時期については、地質調査の結果からマシン構造の精査が必要と判断されており、遅れる見込みです。工事に際して、解決しなければならない問題がまだまだ存在します。
工事は、本線北行きトンネルをNEXCO中日本が、南行きトンネルをNEXCO東日本が担当します。トンネルの貫通や道路の開通時期は、現在のところ未定ですが、石井国土交通大臣以下、関係者は「早期の開通を目指す」としています。
【了】
正直言って遅すぎると思ってる(環状八号線の渋滞が酷すぎるので)
仕方ない。非国民が国に協力しようとしない。50年も経ってまだ反対かよ。頭おかしい。
着工されるだけ、まだまし。新東名の海老名以東なんて計画すら有耶無耶なのに。
東名とのJCTが大橋の二の舞にならないよう切に祈る。
圏央道が開通したけど、首都高速も渋滞も新規区間開通や他道路への分散もあって最近は大渋滞も少な目なので迂回ルートと余り変わらない時も多々。
肝心な外環道全通が無いと自分にとっては余り意味がないのが実態。
でも・・・この分だと開通を迎える日には生きてないかも!少なくとも運転免許返納後?
これだけの大動脈を50年放置とは・・・結局建設するのだから意味がない空白50年だったのでは?
外環道より西側の調布保谷線を全線4車線化して目白通りと接続すれば外環道から中央道調布ICまで所要時間が短縮されると思われる。
外環完成時には、外環から中央道や東名への車の流入量が増えること、南端の東名東京ICを出て環状八号線に入る右折車両が増えることなどを想定して、今から対策を考えておく必要があります。
社会主義者の美濃部都知事が「一人でも反対者がいるうちは工事を進めない」と言ってストップした。これはいまだに忘れられない。日本の被った損失は計り知れないだろう。
環八の下に作ればもう少し早く開通できたのに。
大深度地下から高架に上がる際のエネルギーがもったいないなぁと思いますが、反対派の地下をぶっこ抜いてできれば首都高湾岸線まで引っ張って欲しいです。期待しています。小池さん豊洲市場でもオリンピックの暑さ対策でもミソつけたので、せめて道路で頑張ってください。、