わずか1年で交通違反「2.5万件」超え! 事故激増の「電動キックボード」 免許不要の手軽さが生んだ危険な代償

2023年7月の改正道路交通法施行により16歳以上なら免許不要で乗れるようになった電動キックボードなどの「特定小型原付」。タイパやコスパの良さから急速に普及する一方、信号無視や通行区分違反などの交通違反が急増しています。

免許不要で「スイスイ」の衝撃! 特定小型原付がもたらした利便性

 2023年7月1日の制度施行により、一定の基準を満たした電動キックボードなどは「特定小型原動機付自転車」、いわゆる「特定小型原付」として扱われるようになりました。

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LUUPの電動キックボード(乗りものニュース編集部撮影)

 これにより、16歳以上であれば免許不要で、ヘルメット着用も努力義務という手軽さで利用できるようになったのです。

 特定小型原付の最大のメリットは、その機動力です。駅から目的地までの「ラストワンマイル」を埋める移動手段として定着しつつあり、都心でのシェアリングサービスや観光地での周遊手段として高いニーズがあります。

 自動車のような維持費がかからず、自転車よりも楽に移動できる「タイパ・コスパ」の良さは、とくに若年層を中心に支持されています。

 また、走行中に二酸化炭素を排出しないため、環境負荷の低減や交通渋滞の緩和にも寄与すると考えられています。

 利便性が高まる一方で、深刻なのが交通違反の激増です。

 警察庁が公表した「制度施行後1年間(2023年7月〜2024年6月)」の集計によると、特定小型原付(電動キックボード関連)に関する交通違反の検挙は2万5156件、人身事故は219件に上ります。

 違反の内容は、通行区分違反や信号無視が中心です。制度施行後1年間では、通行区分違反が1万3842件、信号無視が7725件とされています。

【警察官が乗ってる!】LUUPで疾走する神奈川県警の交通機動隊員(写真で見る)

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コメント

3件のコメント

  1. 特定小型原付に乗るために交通ルールを知る必要がある事すら理解出来ない人たちに、交通ルールを教えようとする事は無意味

    違反したら捕まって安くは無い罰金を払わなくてはならない事や、酷い場合は交通刑務所に収監される場合もある事をこそ、もっと大々的にアピールすべき

    そうすれば交通ルールは勝手に覚えようとしてくれる

    覚えられるかどうかは置いといて、少なくとも覚えようとはする

  2. 1人1人が交通ルールを正しく理解

    するために教習所で勉強をして

    理解した人に免許を発行し

    免許のない人は運転出来ないようにしましょう

  3. 自転車の青キップも始まったので、LUUP利用者で青キップ3回になれば、電動キックボードでも電動自転車でも利用不可になるようにしてほしい。

    多少なりとも違反者が減るのではないでしょうか。