わずか1年で交通違反「2.5万件」超え! 事故激増の「電動キックボード」 免許不要の手軽さが生んだ危険な代償

2023年7月の改正道路交通法施行により16歳以上なら免許不要で乗れるようになった電動キックボードなどの「特定小型原付」。タイパやコスパの良さから急速に普及する一方、信号無視や通行区分違反などの交通違反が急増しています。

特定小型原付の事故で死者も 事故多発の背景にあるもの

 また、2024年(年間)に発生した特定小型原動機付自転車関連の交通事故件数は全国で338件に上り、死者数は1人、負傷者数は350人という結果でした。

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電動キックボード関連の交通違反は多い(画像:ループ)

 こうした背景には、免許不要になったことで「自転車と同じ」という誤解が広まり、交通ルールの理解が不十分なまま走行している利用者が多いとみられています。実際には、右折方法や通行場所など、特定小型原付には厳格なルールが存在します。

 国土交通省は、インターネットで販売されている電動キックボード等を対象に保安基準適合性の調査を行い、保安基準に適合しない車両が複数確認されたとして、保安基準に適合した製品を購入・使用するよう注意を呼びかけています。

 違反多発を受け、シェアリング事業者のLUUPは、警察に検挙された交通違反を対象に独自の交通違反点数制度(ペナルティ制度)を導入しました。一定の点数に達した利用者のアカウントを一定期間停止し、再違反時などには無期限の利用停止とするなど、悪質な利用者への措置を強化しています。

 また、警察で検挙された違反情報を同社が直接受領し、点数制度へ反映する仕組みも構築されています。

 便利な道具を“悪者”にしないためには、1人1人が交通ルールを正しく理解し、新しいモビリティとの安全な付き合い方を身につけることが求められています。

【警察官が乗ってる!】LUUPで疾走する神奈川県警の交通機動隊員(写真で見る)

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コメント

3件のコメント

  1. 特定小型原付に乗るために交通ルールを知る必要がある事すら理解出来ない人たちに、交通ルールを教えようとする事は無意味

    違反したら捕まって安くは無い罰金を払わなくてはならない事や、酷い場合は交通刑務所に収監される場合もある事をこそ、もっと大々的にアピールすべき

    そうすれば交通ルールは勝手に覚えようとしてくれる

    覚えられるかどうかは置いといて、少なくとも覚えようとはする

  2. 1人1人が交通ルールを正しく理解

    するために教習所で勉強をして

    理解した人に免許を発行し

    免許のない人は運転出来ないようにしましょう

  3. 自転車の青キップも始まったので、LUUP利用者で青キップ3回になれば、電動キックボードでも電動自転車でも利用不可になるようにしてほしい。

    多少なりとも違反者が減るのではないでしょうか。