「タキシードボディのすごいヤツ」が戻って来た! 常磐線特急に“名車”のカラーが復活 実車を早速観察してきた
JR常磐線に、「651系電車オマージュカラー」のE657系電車が登場しました。特急「ひたち」「ときわ」のE657系を、かつて「スーパーひたち」として使われていた651系風に塗り替えたものです。
常磐線では6年ぶりの復活?
651系電車の車体塗装は、ミルキーホワイトを主体として屋根の縁がグレーに塗られ、車体の裾にはオリーブグリーンの帯色が添えられていました。今回、「651系電車オマージュカラー」となったのはE657系電車で最初に製造されたK1編成で、651系の色合いに近付けて再現されています。
先の通り、常磐線からは2020年に651系電車が引退したため、同車の塗装が6年ぶりに復活しています。オレンジ色の帯が入った651系電車を含めると3年ぶりの復活ともいえるのかもしれません。
651系電車では、前面に大型のLED式表示器があり、列車名や行き先が表示されていました。「651系電車オマージュカラー」は先頭部の表示器を再現していませんが、ない方がスッキリとした印象があるのかもしれません。ほかのE657系電車との違いは車体塗装だけで、客室には大きな変化は見当たりません。
ちなみに、E657系電車は近畿車輌と日立製作所、総合車両製作所の3社で製造されています。編成によってメーカーが異なるのが基本ですが、K1編成とK2編成は1~5号車が近畿車輌製、6~10号車が日立製作所製で、同じ編成内に二つの車両メーカーが混在しているのが珍しいのかもしれません。
Writer: 柴田東吾(鉄道趣味ライター)
1974年東京都生まれ。大学の電気工学科を卒業後、信号機器メーカー、鉄道会社勤務等を経て、現在フリー。JR線の2度目の「乗りつぶし」に挑戦するも、九州南部を残して頓挫、飛行機の趣味は某ハイジャック事件からコクピットへの入室ができなくなり、挫折。現在は車両研究が主力で、技術・形態・運用・保守・転配・履歴等の研究を行う。鉄道雑誌への寄稿多数。資格は大型二種免許を取るも、一度もバスで路上を走った経験なし。





ただ色が変わっただけでよくダラダラと長文作るね。