駅直結「三宮ターミナルビル」閉館へ 震災乗り越え36年、耐震改修断念

JR三ノ宮駅直結の三宮ターミナルビルが、2018年3月末に閉館します。

ホテルは12月に営業終了

 JR西日本と三宮ターミナルビル、ジェイアール西日本ホテル開発は2017年3月6日(月)、JR三ノ宮に直結する三宮ターミナルビル(神戸市中央区)について、2018年3月末をもって閉館すると発表しました。

 三宮ターミナルビルは1981(昭和56)年3月に開業。1995(平成7)年1月の阪神・淡路大震災のときには相当の被害がありましたが、復旧工事と一定の補強工事を行い、これまで営業を継続してきたといいます。

閉館が発表された三宮ターミナルビル(画像:photolibrary)

 今回、耐震改修促進法の改正を受けて耐震診断を行ったところ、耐震性能が不足していることが判明。3社によると耐震改修工事を検討してきたそうですが、補強部材の支障により営業が継続できなくなることから閉館を決定したといいます。

 ビルは地上11階、地下2階建てで、延床面積はおよそ2万平方メートル。ジェイアール西日本ホテル開発が運営する「三宮ターミナルホテル」のほか、商業施設「三宮オーパ」などが入居しています。「三宮ターミナルホテル」は2017年12月末の営業終了を予定。各営業施設も順次、営業が休止されます。

 なお、3社によると、新ビルの計画については引き続き検討を進め、具体的な計画が固まり次第、改めて発表するとしています。

【了】

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