リッター40km走って屋根付き「原付の4輪車」がカムバック!? 「50ccが日本から消えちゃって…」→まさかの“新エンジン”で復活!

タケオカ自動車工芸が手掛ける、ミニバイクがベースの小型4輪車「CRAFTアビー」の生産がスタートします。

「1人乗り原付カー」のパイオニアが復活へ!

 超小型車の制作などを手掛けるタケオカ自動車工芸(富山県)は2026年4月22日、ミニバイクをベースとする小型4輪車「CRAFTアビー」の生産を5月に開始すると発表しました。

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販売を一時終了していた旧型のタケオカ「アビー」(画像:タケオカ自動車工芸)

 タケオカ・アビーは、通称「原付ミニカー」や「キャビンスクーター」と呼ばれる1人乗りの小型車両で、自動車さながらの屋根付きボディを持つのが特徴です。1982(昭和57)年に前2輪、後ろ1輪の3輪タイプである初代モデルを発売して以来、天気を気にせず短距離を移動したいドライバーのほか、身体障害を抱えるユーザーなどから根強く支持されてきました。

 現行のアビーは4世代目に当たるモデルで、これまではホンダが製造する排気量50cc、原付一種のバイクをベースに車両を制作していました。ところが、2025年に50ccの原付バイクが日本から事実上消滅したため、新規の販売を一時中止していました。

 しかし今回、同社は中国のホンダ合弁会社である「新大州本田」より、50ccスクーター「TODAY(トゥデイ)」の供給を受けることになりました。これに伴い、トゥデイをベースとした新モデルとなるCRAFTアビーの生産が始まります。

 CRAFTアビーのボディ寸法は全長2150mm、全幅1140mm、全高1350mmで、車両重量は170kgです。トゥデイに採用されている空冷単気筒の4ストロークOHC、最高出力2.8kWのエンジンを搭載します。最高速度は50km/h、燃費は40km/Lと公表されています。

 なお同社は部品が調達できる場合のみ、特別バージョンとして旧型アビーの注文も受け付ける予定です。また新車・中古車を問わず、旧モデルと同じエンジンを積むバイクを持ち込める場合には、その車両をベースとした新規の車両製作にも応じるとしています。

【なにこれカワイイ!】生産を再開する「シン・1人乗りカー」を写真で見る

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