関東にある「日本一高い道路トンネル」なぜ冬季閉鎖? せっかくの“元有料道路” トンネル抜けたらちょっと納得… 雪なきゃ絶景ドライブコース
関東地方にも、冬季に通行止めとなる峠道があります。その代表例といえるのが栃木と群馬を結ぶ国道120号「金精峠」です。春から秋には絶景が待っています。
冬は2時間以上の大回り それでも通行止めは「やむなし」
トンネルを抜けてからの下り坂を15分ほど進むと、群馬県側の冬季閉鎖区間入口となる「日光白根山ロープウェイ」の山麓駅が現れます。冬季にはこのロープウェイは「丸沼高原スキー場」として営業、関東の天然雪のスキー場としてはトップクラスに早い開業時期で知られています。グリーンシーズンは山頂駅からのトレッキングが人気です。
日光湯元温泉から日光白根山ロープウェイ山麓駅までは30分ほど、もし冬季に通れたとしたら40分ほどでしょうか。しかし金精道路の通行止めにより、冬季は国道122号で県境を越えて黒保根町に下り、そこから群馬県道62号、国道120号を経由する必要があります。凍結しがちな県道62号のコンディション次第では、所要時間は3時間近くにもなります。
とはいえ、除雪のコスト、事故のリスクと冬季にこの峠を通り抜ける交通需要を比べると、通行止めの措置は止むをえないというところでしょう。
このように高原のドライブが楽しめる金精道路ですが、やはりネックになるのはその混雑です。栃木県と群馬県をつなぐルート上にあることから、東京方面からは日光を経由しながら周遊ルートが組みやすく、連休や夏休みシーズンには日光側、沼田側ともところどころで渋滞することがあります。
金精道路を気持ちよくドライブするために訪ねるなら、GWや紅葉シーズンを避け、かつ行楽客が集まる前の早朝の時間帯がおすすめでしょう。
Writer: 植村祐介(ライター&プランナー)
1966年、福岡県生まれ。自動車専門誌編集部勤務を経て独立。クルマ、PC、マリン&ウインタースポーツ、国内外の旅行など多彩な趣味を通し積み重ねた経験と人脈、知的探究心がセールスポイント。カーライフ系、ニュース&エンタメ系、インタビュー記事執筆のほか、主にIT&通信分野でのB2Bウェブサイトの企画立案、制作、原稿執筆なども手がける。





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