総額1000億円超!? 米軍が直面した「1機ウン十億円の大型無人機」大量喪失 人的損失なくても無視できない衝撃
2026年2月末に開戦したイランとの戦争において、米軍やイスラエル軍は圧倒的な航空優勢を確保し、有人機の被害を最小限に抑え込みました。しかしその裏で、1機30億円以上する大型無人機「MQ-9」が大量に撃墜されています。
実質的な損失の大半を占める「無人機」の撃墜
2026年2月末に始まったイランとアメリカ・イスラエルの戦争は、現代航空戦の特質を象徴する戦いとなりました。開戦直後からアメリカ軍とイスラエル軍は圧倒的な航空優勢を確保し、イラン軍の防空システム、指揮統制施設、航空基地、ミサイル関連施設に対して集中的な攻撃を実施しました。
その結果、作戦全体を俯瞰すると有人航空機の損害は驚くほど少なくなっています。アメリカ軍とイスラエル軍は数百機規模の航空戦力を長期間にわたって投入したにもかかわらず、撃墜された有人機はわずか数機にとどまりました。国家間戦争としては異例ともいえる低い損耗率であり、第5世代戦闘機、電子戦機、空中給油機、早期警戒機を統合した現代航空作戦の成熟を示していると言えるでしょう。
しかし、この数字だけを見て「損害は軽微だった」と結論付けるのは早計かもしれません。なぜなら、戦場の空では別の航空戦力が大幅に消耗していたからです。それは無人機、なかでもアメリカ空軍のMQ-9「リーパー」です。
開戦以降、MQ-9の損失数は30機に達したと推測されており、有人機の損害と比較すると桁違いといってよいでしょう。むしろ、アメリカ軍航空戦力の実質的な損失の大半を占めていると言っても過言ではありません。





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