ネット転送だと「48時間以上!?」大容量データは“新幹線でのアナログ輸送”が最強! 通販最大手も実施するサービスとは

インターネットが普及し大容量データのやり取りも当たり前になりましたが、数TBにも及ぶ巨大データの転送は今なお課題です。その解決策として、新幹線など鉄道を使った物理的な輸送が有効な手段として注目されています。

ネット時代に残る「大容量データ転送」の悩み

 インターネットが普及し、大容量のデータ通信も当たり前になりました。軽いデータならメール添付やクラウドサービスで手軽に共有できますが、高速インターネットが普及した現代でも、いまだに解決できない課題が存在します。それが「サイズの極端に大きなデータを転送する」という問題です。

Large 20260705 01
東北新幹線「はやぶさ」(画像:PIXTA)。

 近年は高画質な動画や3Dモデルなど、取り扱うデータが大きくなる傾向にあります。数GB(ギガバイト)程度ならまだしも、数十GBを超えると転送量も時間も大幅に増加します。一般ユーザーがやり取りするデータの上限はそのあたりですが、業務用の測量データなどでは、数TB(テラバイト)に達することもあります。

 これだけのデータサイズになると、インターネット回線を使ったデータ通信は難しくなります。回線の帯域を長時間・大容量で占有した場合、転送速度が落ちたり、通信の接続が不安定になったりする事態が発生するためです。データを即日で届けたいのに、到着に数日掛かり、その間ずっと接続し続けなければならない運用は、効率の面から見て良いものとは言えません。

 例として、1Gbpsのインターネット回線(ベストエフォート型)を契約し、VPN(仮想の専用帯域)を200Mbps分確保していたとします。4TBのデータを送る場合、200Mbpsの回線を最高速度でフルに使ったとしても48時間掛かります。他の通信ができないと不便なため、回線の使用率を10%程度に絞ると、単純計算で10倍近い時間が掛かることになります。

【画像】これが新幹線の荷物輸送の様子です

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 「USB挿しっぱ」でクルマが“故障”する? 三菱公式の投稿にSNS騒然 「一体ナゼ?」「これマジで起きるよ」
  2. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開
  3. 海自潜水艦 アメリカ海軍の“歴戦の揚陸艦”を標的に魚雷発射! 実弾演習で巨大な水柱があがる瞬間を公開
  4. バス運転士「辞めないで」 東京都が“給与の手当”を10年間補助! 独自の定着支援で「路線廃止」を防ぐ
  5. 「断固たる措置を講じる」首都高公式ブチギレ! 「公平性を著しく損なう」非常識ドライバーに“鉄槌”…一体何が?
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開