長距離一般路線バス、トップ3は? どれも「乗り応え」抜群! 知られざるロングランバスも

第3位 車窓に日本海と廃線跡を望む鉄道代替路線

 運行距離第3位は、2位と同じく北海道内の路線。日本海沿いの留萌市と豊富(とよとみ)町を結ぶ沿岸バス(羽幌町)の「豊富留萌線」です。全長164.5km、停留所数169、所要時間4時間6分で、1系統の停留所数では「八木新宮線」を抜き日本一です。

 この路線は、1987年(昭和62年)3月に廃止された旧国鉄羽幌線(留萌~幌延〔ほろのべ〕)の代替バスとして運行しており、地元住民にとって欠かせない生活の足として機能しています。

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沿岸バス「豊富留萌線」の車両(須田浩司撮影)。
日本海沿いを走る「豊富幌延線」(須田浩司撮影)。

 留萌~天塩(てしお)間ではおもに日本海沿いの国道を走り、車窓には日本海の景色が延々と続くほか、羽幌線の廃線跡も見られます。また、沿線には温泉が点在しており、特に油分を含んだ特徴的な湯が有名な「豊富温泉」は、全国から多くの湯治客や観光客が訪れます。

 全線を乗りとおした場合の運賃は片道2780円で、フリーエリア内の沿岸バスの指定路線が乗り放題となる「絶景領域・萌えっ子フリーきっぷ」も利用可能です。車両はおもに大型ワンステップバスが使用されます。

テーマ特集「【バス】車両やシートも多彩な路線バスや観光バス その乗り方、楽しみ方」へ

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コメント

3件のコメント

  1. 札幌から羽幌までの沿岸バス「特急はぼろ号」のうち増毛経由便は、一般道のルートだったと思います。(距離も185キロくらいではないでしょうか)
    「高速道路を使わない路線としては日本一の距離」という点では、こちらのほうが長いように思うのですが。

  2. 長崎バスの新地~大串間で充分お腹いっぱい・・・。

  3. 長距離路線は一般道路線でも車両は観光タイプを活用する事が多い中で、複数の路線・会社で一般路線車両(またはそれに準ずる)を活用しているのにビックリ!
    トイレの有無だけでなく乗り心地や疲労も観光タイプ車両の方が有利なんでしょうが・・・
    それは乗客だけでなく乗務員さんにも同じ事が言えるのでは?
    奈良交通の路線はこれでも昔に比べて短絡されちゃっているんでしたよね。