今でも乗れる現役SL図鑑 北海道から九州まで各地で活躍の列車8本
「首都圏から一番近い」SLや大正生まれのSLも
1988年からC58形363号機が秩父路を走り、首都圏から一番近いSLとして人気。冬季は運休。
・運行区間:秩父鉄道・熊谷~三峰口間(57km)
・運行日:3月下旬~12月中旬の土・日曜、祝日を中心に運行
・問い合わせ先:秩父鉄道SL係 電話048-523-3317
大井川鐵道のSL列車
4台のSLを所有し、日本で唯一、年間300日以上SLを営業運転。
・運行区間:大井川鐵道・新金谷~千頭間(37km)
・運行日:年間300日以上
・問い合わせ先:大井川鐵道営業部 電話0547-45-4112
「SL『やまぐち』号」
2017年9月にSL全盛期の客車を忠実に再現した新製客車を投入。開放式展望デッキや開閉窓、フリースペースもある。
・運行区間:山口線・新山口~津和野間(63km)
・運行日:3月下旬~12月中旬の土・日曜、祝日を中心に運行
・問い合わせ先:JR西日本お客様センター 電話0570-00-2486
「SL人吉」
営業運行できるSLとしては日本で最も古い、1922年製造の8620形58654号機が走る。車内もクラシカル。球磨川沿いの風景が美しい。
・運行区間:鹿児島本線・熊本~肥薩線・人吉間(88km)
・運行日:3月中旬~11月中旬(詳細は要確認)
・問い合わせ先:JR九州案内センター 電話050-3786-1717
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このほか、JR東日本では、C58形239号機を使った釜石線の快速「SL銀河」、D51形498号機やC61形20号機を使った上越線の快速「SLみなかみ」などもある。
・旅行読売(Fujisan.co.jp)
http://www.fujisan.co.jp/product/2782/ap-norimono
【了】
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