中古車は出自で差があるか 展示車、試乗車、レンタカーそれぞれの特徴やメリット

元「レンタカー」のメリットはやはり「安さ」

――元レンタカーにはどんな特徴があるでしょうか?

 クルマのグレードは上級なものではなくベーシックなものが多く、カーナビなども純正品ではなく社外品になっているケースもあります。走行距離は、通常の中古車よりは長くなる傾向にあります。不特定多数の方が乗られるので、外装や内装の状態もそれに応じたものになるかと思います。中古車としての価格はそういった部分も加味することになりますので、年式の割に安めに感じられるものが多いのではないでしょうか。

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 ここで比較した3種類のなかでは、元「試乗車」が状態の良さと価格面のメリットを兼ね備えているといえそうです。元「試乗車」をお得に購入するコツについて、ケーユー担当者は「元『試乗車』は常に潤沢に存在するわけではなく、時おり出回る程度のものですので、見つけた場合はラッキーといえます。車種やグレード、色などが希望の範囲内であれば、検討するとよいでしょう」と話しています。

【了】

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コメント

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2件のコメント

  1.  元試乗車を買ったけど、まあ、車検期間が短い(試乗用に使い始めたときから車検期間が始まってる)以外はデメリット無。むしろ、ディーラーの整備工場で丁寧に調整してもらってあるので、安心感がある。工場オプションとかは選べないけど、ディーラーの中古車部門で買えば、ディーラーオプションは後付けできる。相場的には普通の中古車と変わらないから、絶対お得ですね。ただ、あんまり玉数はないので、色とか装備とか気にする人は新車買った方が良い。

  2. 私は販売店持ち分の完成検査切れスレスレの車を買いました。
    要は製造されてから約9ヶ月経過した単に登録上で新車なだけの車
    こう言う引き当て先に迷うような不人気車の不人気色ならメーカーが直接譲渡してくれりゃ自分で書類揃えて登録するんですけどね
    どんだけ展示車や未使用が安いとは言え所詮は単なる手数料をふっかけた中古ですからね