MiG-25函館へ! 冷戦さなかの「ベレンコ中尉亡命事件」が日米ソにもたらしたものとは
【写真】MiG-25に対抗できる戦闘機を目指したF-15プロトタイプ
Writer: 竹内 修(軍事ジャーナリスト)
軍事ジャーナリスト。海外の防衛装備展示会やメーカーなどへの取材に基づいた記事を、軍事専門誌のほか一般誌でも執筆。著書は「最先端未来兵器完全ファイル」、「軍用ドローン年鑑」、「全161か国 これが世界の陸軍力だ!」など。
軍事ジャーナリスト。海外の防衛装備展示会やメーカーなどへの取材に基づいた記事を、軍事専門誌のほか一般誌でも執筆。著書は「最先端未来兵器完全ファイル」、「軍用ドローン年鑑」、「全161か国 これが世界の陸軍力だ!」など。
本文中にもありますが、函館駐屯地ては色々とあったと亡き父から聞いてます、函館空港は海から近い事もあり海自も臨戦態勢だったようですが詳細は今となっては分かりません。何故か函館空港は事件の舞台になるのか不思議です、全日空機ハイジャックがあったのも函館空港
日本が最前線のひとつであると認識させる事件ですね
現在の戦闘機に求められるのが、マルチロール性とステルス性なんだから、不思議に思う。
当時私は北海道の大学の3年でした。寝ていると後輩が「先輩!戦争です!」と大声をあげながら私の部屋のドアを叩き、青ざめた顔で入って来ました。『この歳じゃ当然行くしかないだろうな。』って早合点して悲しくなりながらTVを点けて実情を確認しました。その日から上空を飛び交う戦闘機やヘリが増え、国道を走る自衛隊車両も増えた記憶があります。