「新幹線の父」十河信二を知っているか なぜか四国伊予西条にいる0系そこにあるドラマ

鉄道史研究家は西条市にあつまれ?

 筆者(杉山淳一:鉄道ライター)の西条市訪問は2度目。実は十河信二記念館、四国鉄道文化館も2度目の訪問でした。再訪したきっかけは「西条市経営戦略部シティプロモーション推進課」からのお招き。この部署は、西条市に移住したい人を支援しています。

 そこでちょっと意地悪く「西条市と言えば十河信二ですね。鉄道ファンが移住したくなるような魅力を教えてください」と尋ねたところ、四国鉄道文化館の加藤圭哉館長、西条図書館の安藤文昭副館長をご紹介いただきました。十河信二記念館では、十河の人物像や西条市との関わりを詳しく伺いました。また、十河関連の資料が西条図書館にあることを知りました。

 十河信二、そして新幹線建設や国鉄については、まだまだたくさんのエピソードがあります。図書館には膨大な資料があり、地元の鉄道ファンからの資料も受け入れています。とても1日では読み切れる量ではないでしょう。このまま資料が充実すると、西条図書館は鉄道史の一大拠点になるかもしれません。いっそ近隣のビジネスホテルと提携して、「西条図書館に通える2泊3日宿泊パック」と題したツアーでも募集してほしいと思ったほどです。

【了】

※誤字を修正しました(1月14日14時50分)。

【写真】もうひとつの0系新幹線

Writer: 杉山淳一(鉄道ライター)

乗り鉄。書き鉄。ゲーム鉄。某出版社でゲーム雑誌の広告営業職を経て独立。PCカタログ制作、PC関連雑誌デスクを経験したのち、ネットメディアなどで鉄道関係のニュース、コラムを執筆。国内の鉄道路線踏破率は93パーセント。著書に『ぼくは乗り鉄、おでかけ日和。日本全国列車旅、達人のとっておき33選』(幻冬舎刊)など。

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