深水千翔(海事ライター)の記事一覧
Writer: 深水千翔(海事ライター)
1988年生まれ。大学卒業後、防衛専門紙を経て日本海事新聞社の記者として造船所や舶用メーカー、防衛関連の取材を担当。現在はフリーランスの記者として活動中。
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              横浜港が熱狂!「飛鳥III」初航海からまもなく帰還 見送り人数は“想像の3倍以上” 次も大フィーバーか!?
日本郵船グループの郵船クルーズが34年ぶりに新造整備したLNG燃料クルーズ船「飛鳥III」が2025年7月20日に就航しました。横浜港には猛暑にもかかわらず想像の3倍以上の見学者が詰めかけました。
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              「アスカ3」をつくります――商船三井が“全く畑違いの新ビジネス”発表 海運大手が目指すもう一つの“海”
商船三井と常石造船グループ企業が、新ビジネスの構築に向けて動き出しました。連携相手は「ロケット打ち上げ」のスタートアップ。3社で「アスカ3」の実現を目指すといいます。
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              大部屋「今も健在!」豪華個室人気の裏で… 東北-北海道むすぶ「太平洋フェリー」その利用実態とは
名古屋港―仙台港―苫小牧港を結ぶ国内最長の定期航路を運航する太平洋フェリー。このうち需要の高い仙台-苫小牧間は、太平洋側で本州と北海道を結ぶ競合2航路のちょうど“中間”の距離です。何が強味なのでしょうか。
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              「飛鳥III」ついに公開! 34年ぶりのクルーズ船“新・日本代表” 入魂の“お風呂”も客室もぜんぶ豪華!!
飛鳥IIIついに公開 日本郵船グループの郵船クルーズは2025年7月11日、同社としては34年ぶりとなる新造クルーズ船「飛鳥III」(5万2265総トン)の命名式と船内見学会を開きました。 横浜港の大さん橋国際客船タ […]
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              トランプ関税の交渉カード「造船協力」そんな余裕はありません!? 日本の造船「絶好調に見えるだけ」の現在地
日本の造船業は4年連続で受注量1100万総トン超を記録し、一時期の危機的状況から息を吹き返しました。しかし、世界の需要の多くは中国・韓国が握り、相対的に米国は壊滅的で日韓に支援を求めています。日本はどう応えるのでしょうか。
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              “重工系”造船の落日――今治造船がJMUを実質“子会社化”するワケ 日本の造船にベストな選択?
今治造船がJMUの出資比率を60%に引き上げて子会社化すると発表しました。造船業界の再編が進む中、「総合重工系」から造船「専業系」への転換が加速しています。
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              「まるで車のオートクルーズ」 ヤマハの進化版“電動ボート”を体験 モーター推進&ゲームみたいな操船 いよいよ国内投入
ヤマハ発動機は2025年6月、電動操船システム「HARMO(ハルモ)」の新モデルを国内市場に投入し販売を開始しました。ボートなどの船外機の電動化ですが、同社は“マルチパスウェイ”を掲げます。
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              「水素を燃やして走る“フェリー”」2026年完成へ 浮かぶ水素ステーションも!? ここまで進んだ“海の水素社会”
水素で動くフェリーが国内で実現しようとしています。ベルギーの海運大手と日本の4社が、水素を燃料として使用する舶用エンジンの普及を図ります。その先、水素エンジンはどう広がっていくのでしょうか。
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              「艦艇」に全集中!大型商船は「作りません」 造船の街“稼ぎ”の変化が浮彫りに 三菱長崎
三菱重工業長崎造船所の新所長が「長崎で大型商船を手掛けることはない」と述べました。今後、艦艇の建造が中心となるには理由があるようです。
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              潜水艦より秘密が多い自衛艦「あかし」非武装だけど任務はいったい何なのか?
自衛隊のなかでもあまり情報が公開されていない、秘密のベールに包まれた装備の一種といえるのが、海上自衛隊の海洋観測艦でしょう。非武装ながら、じつは潜水艦以上に秘匿性が高いのだとか。そのスペックや任務などに迫ります。