可部線復活区間の駅名が決定 2017年春に開業予定 JR西日本

可部線の延伸区間に設けられる駅名が「河戸帆待川」と「あき亀山」に決定しました。

可部駅から「あき亀山」駅まで1.6km延伸

 JR西日本は2016年7月8日(金)、可部線の延伸区間1.6kmに新設する2駅の名称が決定したと発表しました。中間駅が「河戸帆待川(こうどほまちがわ)」、終点駅が「あき亀山(あきかめやま)」です。

 可部線は広島駅の2駅となりにある横川駅(広島市西区)と可部駅(同・安佐北区)を結ぶ路線です。かつては可部駅からさらに先の三段峡駅(広島県安芸太田町)までを結んでいましたが、この区間は2003(平成15)年に廃止されました。

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新設される「河戸帆待川」駅と「あき亀山」駅の駅名標と駅舎のイメージ(画像出典:JR西日本)。

 しかし廃止された区間のうち可部駅から旧・河戸駅(広島市安佐北区)付近までの区間1.6kmについては、沿線の人口が増加していることもあり、2013年に広島市とJR西日本が“復活”させることに合意。2017年春の運行開始に向け、現在、新駅建設などの準備や工事が進められています。

【了】

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