米空軍史上初?“戦闘機扱い”の無人機が墜落事故!? 今後の開発計画への影響は?

ゼネラル・アトミックス・エアロノーティカル・システムズ(GA-ASI)は2026年4月7日、YFQ-42A「ダーク・マーリン」が墜落事故を起こし、試験飛行を一時停止したと発表しました。

飛行実験中に墜落したか

 ゼネラル・アトミックス・エアロノーティカル・システムズ(GA-ASI)は2026年4月7日、YFQ-42A「ダーク・マーリン」が墜落事故を起こし、試験飛行を一時停止したと発表しました。

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少数機が量産されて試験中のYFQ-42A「ダーク・マーリン」(画像:GA-ASI)

 事故は同日に発生しており、カリフォルニア砂漠にある同社所有の空港から離陸した直後に発生したとのことです。負傷者はいませんでしたが、安全を考慮して飛行テストは一時中断されました。

 既に事故の調査は始まっていますが、まだ初期段階であり、原因は明らかになっていません。

 YFQ-42Aはアメリカ空軍向けに開発中の自律式無人機で、戦闘機と協同して作戦行動を行うことを目的とした協同戦闘機(CCA)です。

 従来の無人機との大きな違いとして、戦闘機を示す「F」の文字が機体名に冠されている点が挙げられます。無人機に「F」が付くのは、同日に選定されたアンドゥリル・インダストリーズのYFQ-44Aとともに史上初の事例です。アメリカ空軍はCCAを導入することで、攻撃、偵察、電子戦などの任務をF-35や次世代戦闘機F-47といった有人機と連携して、あるいは代行して実行させることを目指しています。

 同社によると、アメリカ空軍向けに量産を想定し、少数生産された複数のYFQ-42Aは、CCAの運用試験・評価プログラムの下で定期的に飛行していたとのことです。

【画像】試験中のYFQ-42A「ダーク・マーリン」

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