80年ぶり! 日本の「戦闘車両」が精鋭部隊とともにフィリピン上陸 いったい何が?

陸上自衛隊が1個連隊基幹420名規模の部隊をフィリピンに派遣しました。実働部隊の派遣は戦後初めてのことです。

16式機動戦闘車がフィリピンに出現!

 日本の装甲車両が戦後初めて、フィリピンに展開しています。2026年4月6日、アメリカとフィリピンによる合同訓練「サラクニブ26」が開始されました。

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陸上自衛隊の戦闘車両として初めてフィリピンに展開した16式機動戦闘車。総合火力演習より(綾部剛之撮影)

 日本は、このサラクニブ26と連携するアメリカ軍主催の多国間訓練「JPMRC26」の枠組みで、420名規模の部隊をフィリピン・ルソン島に派遣。ここには16式機動戦闘車も投入されました。

 派遣されているのは、第12旅団より第2普通科連隊の1個普通科中隊を基幹とする部隊であり、そのほかに陸上総隊隷下の電子戦部隊である電子作戦隊や、NBC武器対策の専門部隊である対特殊武器衛生隊などが加わっています。16式機動戦闘車は、第12旅団隷下の第12偵察戦闘大隊の車両だと思われます。

 アメリカ陸軍からは第3機動旅団戦闘団など3200名、フィリピン陸軍からは第7機甲師団隷下の1個歩兵旅団など4000名が参加。さらにオーストラリア軍とニュージーランド軍も訓練に参加しています。

 陸上自衛隊の発表によれば、今回の訓練は「日米比3か国共同による陸上作戦を演練」するものであり、「電子戦、無人機対処を含む、現代の作戦環境下における対抗訓練」を実施するとのことです。訓練は5月20日まで行われる予定です。

【写真】これが米比合同訓練「サラクニブ」です!

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