高市首相が20年愛した「傑作スポーツカー」愛知県に来た! フルレストアで蘇った圧倒的オーラ 展示まもなく終了か?
愛知県にあるトヨタ博物館では、2026年4月23日から高市早苗首相がかつて乗っていたトヨタ「スープラ」が期間限定で展示されています。通称「高市スープラ」について、現地の反応を伺ってみました。
東京〜奈良を自走! 高市首相の「深すぎるスープラ愛」と奇跡の復活劇
3代目スープラに魅了された高市首相は、かつてカワサキの大型バイク「Z400GP」なども操った、大の乗りもの好き。本人によれば「とんがったクルマが好き!」だそうで、このスープラは新車で購入したそうです。
その入れ込みぶりはすさまじく、保有期間は20年以上になりました。ときには終電がなくなった東京から、地元の奈良まで自らハンドルを握り往復していたとのこと。まさしく思い出の愛車といえます。
そんな「高市スープラ」に転機が訪れたのが2022年です。高市首相の地元・奈良トヨタが創業80周年記念プロジェクトとして、同車のフルレストアを手がけることになりました。
長年使われたこともあり、ダッシュボードやパネルはもちろん、ボディ内側にサビが浮かぶなど、激しく劣化していたそうです。そのため、内外装問わず徹底的なレストアが必要となりました。
しかし、そのおかげで新車同然の姿にまで復活。再び元気に走れるようになったほか、リトラクタブル・ヘッドライトも可動するなど、往年の姿を蘇らせています。
レストア後のスープラは、普段は奈良トヨタが運営する「まほろばミュージアム」で展示されています。首相就任後はこのスープラを目当てにやってくる人が急増し、来場者数は5倍以上になったそうです。
トヨタ博物館でも、高市スープラの人気は継続。筆者(鈴木伊玖馬:乗りもの好きライター)が訪れたのは2026年4月28日でしたが、平日の朝にもかかわらず、多くの人がスープラの周りに集まって撮影をしていました。
特に熱い視線を浴びせていたのが、海外からの観光客と思わしき人たち。新車同然の3代目「スープラ」という希少性も相まってか、隅々まで車体を眺めていました。
なお、県内在住の30代男性にハナシを聞いたところ、まさにこの高市スープラを見るために訪れたとのこと。「マンガや映画などでスープラを見たことはあったが、こんなにキレイな個体を見たのは初めて。30年前には実際にこれが街を走っていたと思うと感慨深い」と答えてくれました。
トヨタ博物館で「高市スープラ」が見られるのは2026年5月24日までの予定です。日本人だけでなく外国人まで魅了する「往年の名車」を見に、足を運んでみてもよいかもしれません。
Writer: 鈴木伊玖馬(乗りもの好きライター)
愛知県生まれ。飛行機が好きで航空博物館などを取材するうち、自動車関係の記事や取材も手がけるようになる。ホンダ「シビック Type R」のようなホットハッチが好み。





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