絶対行け!「秋田のThe・地方空港」に爆誕の“日本最狂の背徳空港麺”実食 「遠慮ゼロ」の衝撃仕様に「理性が大気圏突破した…」
秋田県北部にある「大館能代空港」。ここを発着する旅客便は、ANAの羽田線が1日3往復するのみ。まさに“ザ・地方空港”です。しかしここに、市井のラーメン店が卒倒するような“ギルティ感MAXの空港ラーメン”が誕生。実際に食べてみました。
実食!
ベースの味は間違いなく、醤油感と甘さが際立つ“マシマシ系”そのものです。しかし、圧倒的な量の背脂が甘みとともにダイレクトに脳天に衝撃を与えてきます。そしてそのあとにやってきたのが、ビリリと効いたニンニクの強烈なライブ感です。このビリビリ感は刻みニンニクならではです。「ニンニクOD(オーバードーズ:過剰摂取)」が趣味の筆者ですが、まさかデフォルト設定でこの快感を味わえるとは思いませんでした。
脳内の「ニンニク・アブラ」の天使が狂喜乱舞しているのを感じながら、麺をいただきます。麺は太めで、ウェーブがかかったピロピロ感のある平打ち麺。ここにも料理長のマシマシ系へのこだわりが感じられます。間違いなく”分かってる”人が作ってます。そうなんです。マシマシ系はこのウェーブ感、平打ち感があるからこそ、背脂とニンニクがたっぷり絡み、脳が喜ぶんです。
そしてありがたいのが、スープに大量に入った野菜たちの存在です。通常のマシマシ系はキャベツともやしのみの構成ですが、このつけ麺にはニンジンや玉ねぎ、ネギもたっぷり入っています。ドレッシングも元は油ということを考えると、このつけ麺はある意味「背脂ドレッシングのサラダ」といっても過言ではありません。「日本一ウマいサラダ」が筆者のなかで誕生してしまいました。そしてチャーシューもバラ系・肉感重視のダブル構成で、味染みもバッチリ。豚肉はタンパク質と考えればこのつけ麺は、紛れもない完全栄養食です。
そしてなんと同店によると、このつけ麺とライスを注文すると、ライスにはマヨネーズが添えられるとのこと。この空港レストラン、まだとんでもない隠し玉を持っていました……。ここへチャーシューとネギを乗せ、スープの背脂をすくっていただくと、ハイ、優勝に決まってます。もうこのつけ麺とライスの組み合わせは、「ギルティフード界のノーベル平和賞」に相当するでしょう。
まさか空港のレストランで、こんな「本能で食べられる」怪物つけ麺に出会えるとは思いませんでした。ハッキリ言いましょう。「ニンニク・アブラ」を愛する方々は、コレを食べるためだけに7月に大館能代空港へ”ラーメン遠征”する価値があります。それくらい、市街地のラーメン店がスライディング土下座するようなスゴい背徳経験が待っています。
しかも1100円でチャーシューもどっさり入り、市街地より高額になりがちな空港グルメとは思えないほどコスパも優秀です。
ちなみにこの「ポートワン」は、「背油にんにく野菜つけ麺」のほかにも、不定期でかなり尖った限定メニューを出しています。店頭には8月限定で「背徳感ゼロのつけ麺」を提供するとの案内もありました。まだ発売前ですが、この全ステータスがカンストしたようなマシマシ系つけ麺を生み出したお店が、今度はどんなチューニングを見せてくれるのか、逆に気になってしまいました。
筆者は食後、健康のために「トクホのコーラ」を飲みました。しかし圧倒的な量のニンニクを摂取した影響で、炭酸が口の中でビリビリ暴れてくれました。こんな嬉しい展開は久しぶりです。ニンニクがもたらした幸福の極地を感じながら、さすがに今回ばかりは歯磨きをして、ガムを噛みながら飛行機へ乗り込みました。
大館能代空港は“秋田犬推し”で、館内の至るところに秋田犬のぬいぐるみなどが並ぶかわいらしい空港です。しかし、まさかこんな凄まじい「カロリー兵器」を隠し持っていたとは……。ある意味、本当に恐ろしい空港でした。
Writer: グルメ満二郎(交通系グルメ食べる人)
駅や空港などでB級グルメを探すのをライフワークとしている。好きな言葉は「ニンニクアブラ」。





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