スズキのバイクの原点になったのが「コレだ!」←名前の由来マジでソレな伝説
日本のバイクメーカーの中でも斬新な名称を採用することで知られるスズキ。その草分けとなり、いわゆる「鈴菌」発生の源流ともいえるのが、1954年から続いた「コレダ」シリーズです。
31年のときを経て復活した「コレダ」の名称
ここまでの通り、スズキのコレダシリーズは、最初期の「4サイクル」シリーズに始まり、「2サイクル」シリーズ、「2サイクル・250cc」シリーズ、「2サイクル・2気筒」シリーズの4つの系譜に大別できます。
ただし、1965年のコレダ250T20を最後に「コレダ」の冠がつかなくなり、また以降しばらくは「スポーツ」「スクランブラー」といった、やや味気ないモデル名ばかりになりました。
それから31年のときを経た1996年、コレダスポーツ50、コレダスクランブラー50の2台に「コレダ」の名称が復活。当時のネオクラシックブームを受けて開発されたと思われるモデルで、どちらも黎明期のスズキを感じさせるデザインやパーツ構成です。スズキのバイク黎明期を知る人にとっては、なんだか泣けてくるモデルでもありました。
同時に、スズキにとっての「コレダ」という呼称は矜持が詰まる特別なものであり、その「コレダの時代」こそがスズキの原点であると、改めてファンに知らしめることにもなりました。
Writer: 松田義人(ライター・編集者)
1971年、東京都生まれ。編集プロダクション・deco代表。バイク、クルマ、ガジェット、保護犬猫、グルメなど幅広いジャンルで複数のWEBメディアに寄稿中。また、台湾に関する著書、連載複数あり。好きな乗りものはスタイリッシュ系よりも、どこかちょっと足りないような、おもちゃのようなチープ感のあるもの。





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