東京メトロ銀座駅に姿を現した「戦跡」 空襲で破壊されたトンネルをどう復旧したのか

リニューアル工事が進む東京メトロ銀座線の銀座駅ホームで、太平洋戦争時に受けた爆撃の「痕跡」が姿を現しました。被害が生じた部分はホームから見ることが可能。ただし、今後ずっと見られるかどうかは分かりません。

【写真】爆撃跡はここにある

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爆弾が着弾した場所。現在のA2出入口付近に着弾し、銀座線の浅草方面行きの線路側に被害が発生した(国土地理院の地図を加工)。

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1982年、埼玉県生まれ。東京地下鉄(東京メトロ)で広報、マーケティング・リサーチ業務などを担当し、2017年に退職。鉄道ジャーナリストとして執筆活動とメディア対応を行う傍ら、都市交通史研究家として首都圏を中心とした鉄道史を研究する。著書『戦時下の地下鉄 新橋駅幻のホームと帝都高速度交通営団』(2021年 青弓社)で第47回交通図書賞歴史部門受賞。Twitter:@semakixxx

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