首都高3号線下り「渋谷入口」2019年内に開通 渋谷～羽田がC2経由で行き来可能に
渋谷駅の東側に新設されます。
首都高速道路は2019年8月7日（水）、3号渋谷線下りの渋谷入口を2019年内に開通すると発表しました。
同入口は渋谷駅の東側、六本木通り沿いに新設されます。これにより、渋谷や六本木などから、3号線と大橋JCTで接続するC2中央環状線へのアクセスが大きく改善されます。
現在、3号線下りの入口は大橋JCT西側の池尻しかなく、たとえば渋谷駅から羽田空港へ向かうバスなどは、上りの渋谷入口から都心方面へ向かい、C1都心環状線を経由していました。渋谷入口（上り）から湾岸線 空港中央出口までの所要時間はC1経由でピーク時33分のところ、渋谷入口（下り）からC2経由で向かうことが可能となり、同27分に短縮されるそうです。
また、渋谷駅周辺は青山通り（国道246号）と六本木通り、明治通りが交差し、慢性的な混雑が発生しているといいます。渋谷入口（下り）の開通により、首都高を使ってそれを回避することが可能になり、周辺の混雑緩和にも寄与するといいます。
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3号渋谷線からC2中央環状線へと連絡する大橋ジャンクションに起因する渋滞がひどい状況で、大橋ジャンクションへの流入量を増やすことは、この渋滞を悪化させるのではないか。一般道の渋滞解消もいいが、大橋ジャンクションに起因する渋滞の解消や低減を目指す取り組みもしっかりと行ってほしい。
圏央道、中央環状の延伸・連絡の整備が進んで、首都高3号線下りの流入量を増やしても大丈夫というところまで来た（来ると想定していた）、ということでしょうか？