新幹線や特急列車のきっぷ指定券 年末年始 GW お盆などの繁忙期 うまく予約する方法

発売直後に買うか、キャンセル待ちを狙うか

【4】発売直後に買う(1か月前)

「事前予約」をしない場合は、前述したように、インターネット予約サイトまたは駅の窓口で1か月前の10時から購入できます。「みどりの券売機」は10時10分からと案内されていますから、予約サイトまたは窓口で「10時打ち」がオススメです。JRの予約・発券システムはどの駅も同じ条件なので、大きな駅で並ぶよりも小さな駅で最前列を狙ったほうが良いでしょう。

Large 191119 ticketget 03
エクスプレス予約の「EXご利用票」。早得で東京~博多間が1万7000円(2018年3月、乗りものニュース編集部撮影)。

【5】キャンセル待ちを狙う(2日前)

 キャンセル待ちのピークは乗車日の2日前です。これはキャンセル料が高くなる前に、指定席券を手放す人が多いからです。JRの指定席券は、乗車日の2日前までのキャンセル料が340円です。しかし、乗車前日からは料金の30%または最低340円になります。4000円の指定席特急券の30%は1200円ですから、かなり高くなりますね。団体予約の場合は総額が大きくなります。そこで、ギリギリまで日程などを調整しつつも、手数料が高くなる出発日の2日前にキャンセルする人が多いようです。

 もっとも、それ以前にキャンセルする人もいますから、2日前に限らず、駅に立ち寄るたびに窓口でキャンセル待ちを狙っても良いと思われます。

【写真】きっぷの予約が手作業だった時代

テーマ特集「【新幹線特集】最新の新幹線事情から運賃・料金、ネット予約、快適移動の乗車術まで徹底紹介」へ

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。

1件のコメント

  1. 「スマートEX」「エクスプレス予約」には
    「事前申込サービス」がありますが。。。