JALに特別デザイン「首里城再建応援」エアバスA350-900登場 羽田~那覇線で運航開始
JAL「首里城再建応援」A350、どんな飛行機でいつ乗れる?
首里城再建応援特別デザイン機を含む、JALのエアバスA350-900型機は、2019年9月に羽田~福岡線で初号機が導入されたばかりの新鋭モデルで、JAL初のエアバス製航空機でもあります。デビュー以降順次、羽田発着の国内幹線への投入が進んでおり、2020年1月時点で羽田~福岡、羽田~新千歳線に就航、2020年2月1日の羽田~那覇線が3路線目の導入です。
また今回の首里城再建応援特別デザイン機は、横2-2-2列のファーストクラスが12席、2-4-2列のクラスJが94席、3-3-3列の普通席が263席の、計369席を配したものです。全クラスで新開発の座席を採用しており、全席に個人モニター、電源コンセント、USBポートが備わっています。
なおJALの羽田~那覇線で、A350-900型機が導入される便は以下の予定です(予告なく変更の可能性あり)。
・JL901便:羽田6時20分発、那覇9時10分着。
・JL902便:那覇10時10分発、羽田12時20分着。
ちなみに、JALのA350-900型機の導入1号機から3号機までは、機体後部に「AIRBUS A350」と大きく描かれた特別デザイン機で、4号機はアイドルグループ「嵐」を機体に描いた特別塗装機「20th ARASHI THANKS JET」です。5号機が「首里城再建応援」デザイン機となることで、一時的にJALのA350-900型機は全機、特別デザイン機での運航となりました。
JALは「長年沖縄に携わってきた航空会社として、これからも現地の皆さまに寄り添い、首里城再建に向けた支援、沖縄県の観光振興に取り組んでまいります」としています。
【了】
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