「現代の長距離列車」新幹線 特急 所要42時間の貨物…見方によって意外な長距離列車も
寝台特急「サンライズ出雲」も長いが、実は山手線も…?
かつては在来線にも1000kmを超える長距離列車がありましたが、新幹線の開通などで本数を大きく減らしました。在来線の定期旅客列車では現在、寝台特急「サンライズ出雲」の東京~出雲市間953.6kmが最長です。
寝台特急「サンライズ出雲」は夜行列車ですが、昼行の在来線定期旅客列車で最長なのは、博多~宮崎空港間を結ぶ特急「にちりんシーガイア」で、距離は413.1km、所要時間は5時間半ほどです。
不定期の旅客列車では、JR東日本の寝台列車「TRAIN SUITE 四季島(トランスイートしきしま)」が、上野~日光~青森~函館~登別~青森~弘前~新津~上野間を3泊4日かけて走ります。距離は2000kmを超えますが、一部区間はバスや別列車での移動になるため、全区間で「四季島」に乗ることはできません。
ひとつの列車が折り返し運転をせずに走り続けるという意味では、環状運転するJR山手線も長距離列車の部類に入るかもしれません。
列車には、運行スケジュールを識別する列車番号が割り当てられています。平日の山手線で列車番号「60G」運用の列車は、池袋駅を午前4時34分に発車してから、翌午前1時3分に大崎駅へ到着するまで、山手線を18周と池袋~大崎間13.4kmを営業運転します。距離の合計は634.4kmです。厳密には、ダイヤの起点になる大崎駅を通過するごとに列車番号が変わるため、運行上「1本の列車」扱いではありませんが、フリーきっぷなどを使えば、20時間以上も同じ列車で山手線に乗り続けられます。
>寝台特急「サンライズ出雲」は夜行列車ですが、
のくだりから数行に亘って文がダブっていますよ
ご指摘ありがとうございます。 訂正いたしました。
20時間以上も同じ列車で山手線に乗り続けられます。ってわっはっはご冗談を。トイレどうすんの。腰いわすわ。
それを逆手にとった企画も面白いかもね。
山手線耐久戦。
優勝者には…
スポンサーとJRの協力が必要だけど。