浜松発車の「サンライズ瀬戸・出雲」次の駅は400km先の姫路? 時刻表に出ない運転停車

駅に停車したのにドアが開かない、開閉ボタンもない……夜行列車や京王線、阪急京都線などでも体験するこの現象は「運転停車」です。能生駅ではかつて、“勘違い”から珍事も起こっていますが、そもそも「運転停車」とは何でしょうか。

行き違い、スイッチバック… 様々な理由がある運転停車

 関西でも、阪急電鉄の十三駅(大阪市淀川区)で運転停車が見られます。同駅が2019年3月、京都線の京都河原町方面行きホームに可動式ホーム柵を設置したところ、ほかの車両とドアの位置が異なる6300系電車の観光特急「京とれいん」は乗客の乗り降りができなくなったため、同駅を通過することになりました。ただし、先述の明大前駅と同じく、十三駅のすぐ北側にある踏切を正常に作動させるため、列車はいったん運転停車します。

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JR土讃線の坪尻駅。写真は、通過列車を待避するため引き上げ線に運転停車中の列車内から撮影したもの。本線が左下から右上に通っている(2018年10月、伊原 薫撮影)。

 なお、運転停車するのは駅のホームに限ったことではありません。たとえば、単線区間を走る列車が反対方向から来る列車と行き違うため、停車駅ではない待避場所に停車するケースが挙げられます。また、山岳路線などで列車の進行方向を変えながらジグザグに進む「スイッチバック」運転でも、乗務員が反対方向の運転席に移動するため、簡易的な停車場などに運転停車します。

 さらに、電化区間から非電化区間へまたがって走る場合に、その境界となる駅などで、電気機関車からディーゼル機関車に付け替えるべく運転停車することもあります。

【写真】運転停車中の寝台特急「富士」

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コメント

2件のコメント

  1. あくまで国鉄時代の話ですが「降りる駅近いから」と車掌に無理言って運転停車中に下ろしてもらった乗客がいたとかいなかったとか……。

    なおどこぞのアーバンネットワークでは対私鉄攻撃兵器でもある無料(なんか一部列車には増収のため指定席料金が設定されたそうな)の高速列車を時間通りに走らせるために運転停車した特急列車を退避させる光景を冬の間、たまによく見かけます(今シーズンは見たことないってか雪降らないね……)。

    • 種村氏の本にそんな記述があったような。。。

      氏も援護射撃をして。

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