安藤昌季(乗りものライター)の記事一覧
Writer: 安藤昌季(乗りものライター)
ゲーム雑誌でゲームデザインをした経験を活かして、鉄道会社のキャラクター企画に携わるうちに、乗りものや歴史、ミリタリーの記事も書くようになった乗りものライター。著書『日本全国2万3997.8キロイラストルポ乗り歩き』など、イラスト多めで、一般人にもわかりやすい乗りもの本が持ち味。
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「JR四国イチの赤字線」ポテンシャルありまくり!? 楽しすぎる列車たちとの“出会い” 「いっそ高知まで直通しては」
予土線の若井~北宇和島間は2023年度の平均通過人員が260人/日と、JR四国で最も輸送人員が少ない路線です。しかし風光明媚な風景や「Yodosen FunFun Trains」と呼ばれる観光列車群など見どころ豊富。乗車すると、伸びしろありな路線と感じました。
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国内初の「完全個室フェリー」に乗ってみた! 8時間の中距離航路はどれだけ豪華なの!?
大阪と愛媛を8時間で結ぶ、四国オレンジフェリーの関西航路。約240kmという距離ながら、設備は長距離フェリーにも劣らない完全個室化も実現した航路です。
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退役したけど引退してない!? 米軍も驚かせた日本戦車の野心作 「74式」を振り返る
2024年3月に全車が退役した陸上自衛隊74式戦車。しかし2025年度の防衛省概算要求からは、まだ残るのではないかとも読み取れます。日本独自の機能を持ち、半世紀にわたって配備された74式は、どんな戦車なのでしょうか。
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唯一の東京発着 1000km超「長距離フェリー」とは 東九フェリーの「りつりん」乗船記
オーシャン東九フェリーは、東京~徳島~北九州間を2泊3日、32時間かけて運航する長距離航路です。今回は徳島から東京まで乗船しましたが、悪天候ゆえのツケが下船後に回ってきました。
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「サンライズ」に喫煙個室は必要か? もはや唯一の“タバコが吸える列車” 匂いの影響を調べてみると意外な点が
東京~高松・出雲市間を結ぶ寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」。2024年現在、唯一の「喫煙できる列車」でもあります。喫煙個室寝台の居住環境は、どうなのでしょうか。
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スゴい存在感! 大阪の「金ピカ列車」はどうなってしまうのか
中百舌鳥~和泉中央間の泉北高速鉄道は、南海グループの準大手私鉄で路線は短いものの、独自の特急車両も保有しています。南海電鉄との合併も話題となっている泉北高速鉄道の金ピカ特急「泉北ライナー」に乗ってみました。
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静岡の私鉄「満腹グルメライン」!? 駅ナカ飲食店がとにかく多い路線とは 1日で巡るのは無理ゲー?
静岡県の掛川~新所原間を結ぶ天竜浜名湖鉄道は、駅に入居する飲食店が多いです。地方鉄道としては珍しく、駅弁もあります。そこで2日間かけ、グルメ巡りをしてみました。
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非電化なのに「電車が走る」 架線は“ほんのちょっと”だけ!? 関東の行き止まりJR線に乗ってみた
宝積寺~烏山間を結ぶJR烏山線は、縁起のよい駅名に加え、かつては国鉄型気動車の活躍が話題でした。現在は非電化路線なのに“電車”が走ることで知られます。一見不思議な路線に乗ってみました。
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伊豆諸島航路で唯一の「フェリー」に乗る マイカーそのまま運べます! 中身は大型客船並み!?
下田港と伊豆諸島を結ぶ神新汽船の「フェリーあぜりあ」は、わずか495tながら、ショアランプウェイでの車両搭載や大型客船並みの一等室など、見どころ豊富。7時間の船旅を紹介します。
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儲けは「食堂車の3倍」!? それでも鉄道の「車内販売」が廃れたワケ 駅弁がちょっと高い理由もここに?
東海道・山陽新幹線での車内販売終了など、列車内での販売業態は全国的に縮小傾向です。食堂車よりは手軽そうな印象ですが、なぜ消えていくのでしょうか。サービスの起こりから現在に至るまでを振り返ってみましょう。