歴史の記事一覧
-
渋谷~代官山に「廃駅」があった!? 東急東横線の地下化10年 地上時代の記録
東急東横線の渋谷~代官山間は、地下鉄副都心線と直通するにあたり、10年前に地下化された区間です。それまでは地上の高架区間で、廃駅「並木橋」の痕跡もわずかにうかがえました。
-
西部劇の雰囲気そのまま 全米屈指の人気SLがスゴイ 「ミカド」が走る“現役”路線72km
日本と同様、アメリカでも観光列車として高い人気を保つ蒸気機関車。なかでもナンバーワンといえる人気を持つのが、ロッキー山脈の中を走る「D&SNG」狭軌鉄道です。過去、その鉄道に乗った筆者が魅力を語ります。
-
残存率わずか1%! 最多を誇った国鉄通勤形電車「103系」 和田岬線から引退、残りは?
1形式としては最多の3400両あまりが製造された国鉄の通勤形電車103系。しかし時代は流れ、今や50両あまりを残すのみです。いよいよ和田岬線からも引退が決まり、今後はどの路線で見られるのでしょうか。
-
若者には通じない? 「キセル乗車」の意味とは 100年前には使われていた
「おじさん用語」ではないものの、若者に伝わらなくなっている言葉のひとつに「キセル(乗車)」があるようです。鉄道での不正乗車の意味ですが、なぜこのように呼ばれるようになったのでしょうか。
-
歩兵にやられまくり? ロシア戦車はどう撃破されているのか 戦術の稚拙さ浮彫りに
ロシア戦車の映像を目にするようになりましたが、よく見ると戦車や航空機からの攻撃ではないものもあります。ウクライナに攻め込んだロシア戦車を撃破しているもの、それは死角から攻撃している兵器でした。
-
「奈良に行かない奈良線」どころじゃない “看板と大きく違う路線名”が増えていく
一般的に鉄道の路線名は、起終点駅の頭文字や経由地をとって名付けられますが、各地には「路線名と経由地が合致しない」例がいくつか存在します。そして今後もそのような事例が増えていきそうです。
-
三式戦闘機「飛燕」茨城で蘇る 実機買ったけどあえて「レプリカつくろう」依頼人の思い
茨城県で旧陸軍の三式戦闘機「飛燕」のレプリカ製作が進行中です。手掛けるのは、各地の博物館や平和記念館で展示されている原寸模型をいくつも手掛けてきた立体広告製作会社。途中経過が公開されたので取材してきました。
-
「東横浜駅」は無くなっても… 桜木町のミニ踏切は鉄道貨物150年の生き証人?
横浜の都心部、桜木町付近にある踏切は、もはや無くなって久しい造船所名をそのまま冠しています。そしてここは、150年に及ぶ鉄道貨物の歴史を感じられる場所でもあります。
-
「SE車はやや貧弱」だ? 小田急ロマンスカー展望車の元祖「NSE」 ライバルにどう挑んだか
小田急電鉄の特急ロマンスカーと言えば「運転席が2階で展望席を備える」イメージがあり、最新の70000形「GSE」でも踏襲されています。この「展望席」は1960年代に登場した3100形「NSE」より採用されたもの。3100形とはどんな車両だったのでしょうか。