そのまんま「合格駅」まで爆誕! 全国「受験生応援の駅」 よくぞ考えたゲン担ぎ&語呂合わせ
まだまだある「縁起のいい駅名」
JR東海は2020年1月、飯田線の飯田市内にある鼎(かなえ)駅から桜町駅までを歩くイベントを開催。これには「願いを叶えて、桜咲く」という意味が込められています。ちなみに飯田市内には「平成おちんの神」と呼ばれる岩があり、信南交通が最寄りバス停までのきっぷを発行しています。
長崎県と佐賀県を走る松浦鉄道では、大学駅の駅名標を絵馬のデザインに。あわせて例年、合格祈願の記念切符が発行されています。
千葉都市モノレールは例年、路線内にある桜木駅、作草部(さくさべ)駅にちなみ、それぞれの駅名の一部を取って「さくらさく合格祈願切符」を発売。あわせて、懸垂式モノレールであることに因み、引退車両の落下防止ワイヤーを用いた「落ちるのワ!イヤ」お守りも発売しています。
神奈川の相鉄にはゆめが丘駅と希望ヶ丘駅があり、今では珍しい「硬券」が発行されているため、受験シーズンに限らず、この2駅を結ぶ硬券は人気となっています。
横浜市営地下鉄は例年、絵馬の形の記念一日乗車券を発売。センター北駅、センター南駅でそれぞれ「合」「格」のスタンプを押すと、「センター試験」でいい結果が出るとの願いが込められています。
その駅では切符が売られていない場合がままあるのはご愛敬か
日本一短い鉄道を骨董品のディーゼルカーが走る。維持には相当のコストが掛かるのに「鉄道」のブランドイメージを、守るために赤字でもあえて残している。
紀州鉄道には頑張ってもらいたいものです。